【短距離障害】日本インカレ 結果報告

9月6日~9日の4日間、川崎市の等々力陸上競技場にて第87回日本学生陸上競技対校選手権が行われました。

始終強い向かい風がホームを吹き抜ける中、応援、サポート、そして選手は負けじと大奮闘を見せた大会であったと思います。

以下、今大会の結果報告です。

◇男子
100m
予選
東田旺洋(院1) 10.60(-3.3) 組1着
齊藤勇真(体育2) 10.85(-5.1) 組4着

準決勝
東田旺洋(院1) 10.50(-0.3) 組6着

強い逆風の中で得意の後半で追い上げる東田(写真中央)

 

200m
予選
山下潤(体育3) 21.04(-1.1) 組1着
薬師寺亮(医学4) 21.38(-2.4) 組1着
齊藤勇真(体育2) 21.27(-1.3) 組1着

準決勝
山下潤(体育3) 21.17(-2.1) 組1着
薬師寺亮(医学4) 21.45(-3.2) 組2着
齊藤勇真(体育2) 21.50(-5.4) 組2着

決勝
山下潤(体育3) 20.66(-4.0) 1位 初優勝 関東インカレとの2冠!!!
薬師寺亮(医学4) 21.32(-4.0) 同着5位
齊藤勇真(体育2) 21.32(-4.0) 同着5位

無事優勝し笑顔を見せる山下(写真中央)

決勝に3人駒を進め、スタート前に応援に手を振る薬師寺(写真左端)と齊藤(写真中央)


400m
予選
松尾脩平(体育1) DNS

110mH
予選
川村直也(体育4) 14.27(-0.9) 組3着
石川周平(院1) 13.96(+0.1) 組1着
高橋佑輔(体育4) 14.30(-4.8) 組2着

準決勝
川村直也(体育4) 14.27(-1.8) 組6着
石川周平(院1) 14.00(-2.8) 組2着
高橋佑輔(体育4) 14.10(-2.8) 組5着

決勝
石川周平(院1) 13.94(-1.1) 4位
高橋佑輔(体育4) 14.12(-1.1) 7位

最終学年・副主将として力走する川村(写真右から2番目)

関東インカレに続き、決勝へ進んだ高橋佑輔(写真中央)


昨年に続き決勝進出を果たした石川(写真中央)

400mH
予選
高橋塁(体育3) 51.05 組3着 PB

準決勝
高橋塁(体育3) 50.95 組5着 PB グランプリシリーズ標準突破!!

今大会 短距離障害ブロックの中では唯一ベストを更新した高橋塁


4×100mR
予選
高橋佑-山下-薬師寺-齊藤
45.88 組7着

4×400mR
予選
太田和希(体育4)-山下-井上(体育2)-齊藤
3.07.33 組2着 

決勝
太田和希(体育4)-山下-井上(体育2)-齊藤
3.08.23 3位 

 

 

4年ぶりにマイル決勝進出し、第78回大会(2009)以来の表彰台にのぼるメンバー(左から山下、井上、太田、齊藤)

 

◇女
100m
予選
檀上明日香(体育1) 12.14(+0.4) 組3着
喜多綾音(体育1) 13.16(-7.3) 組6着
新木詩乃(体育3) 12.35(-1.5) 組6着

準決勝
檀上明日香(体育1) 12.15 (+0.8) 組7着

400m
予選
薬師寺真奈(院1) 56.19 組5着
松本奈菜子(体育4) 54.41 組1着

準決勝
松本奈菜子(体育4) 54.60 組1着

決勝
松本奈菜子(体育4) 53.52 2位 PB 筑波大新!!!

100mH
予選
佐々木天(体育3) 14.15(-1.8) 組3着
吉田唯莉(体育1) 14.07(-1.8) 組3着

準決勝
佐々木天(体育3) 14.02(-2.2) 組4着
吉田唯莉(体育1) 14.10(-2.6) 組4着

準決勝まで駒を進めた佐々木(写真上中央)と吉田(写真下中央)。来年は決勝進出・表彰台を狙う。


400mH
予選
伊藤明子(院1) 59.47 組1着

準決勝
伊藤明子(院1) 58.87 組1着

決勝
伊藤明子(院1) 58.77 3位

4×400mR
予選
伊藤-佐々木-薬師寺-松本
3.43.19 組1着

決勝
伊藤-佐々木-薬師寺-松本
3.40.29 4位 筑波大歴代3位!!

怒涛の3人抜きを見せた松本にゴール後駆け寄るメンバー(右から松本、佐々木、伊藤)

レース後応援に手を振るメンバー(左から薬師寺、佐々木、松本、伊藤)

 

 

男子は合計28点(200m 15点 110mH 7点 マイル 6点)

女子は合計18点(400m 7点 400mH 6点 マイル 5点)

でした。男子のトラック3位総合3位 女子の総合優勝に貢献しました!

今大会では多くの種目で入賞者を出し、上位入賞者も多かったように思います。チーム全員が自分たちの役割に徹し、それがうまく機能したことで今回の結果につながったのではないでしょうか。

男女とも徐々に獲得点数が増えてきていることも事実です。

この大会をもって4年生の多くが競技を引退します。来年度以降も、この勢いそのままに、男女アベック優勝に貢献できる短距離障害チームに成長していきますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします。

文責 薬師寺亮