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【十人桐色】#28 『私がインカレで結果を出せる理由』桑添友花

『私がインカレで結果を出せる理由』

 

こんにちは。投擲ブロック4年の桑添友花です。

今回は主将という立場からではなく、一選手としてコラムを書かせて頂きます。

 

正直、何を書くかとても迷いました。

伝えたいことはたくさんあったのですが、いまいちピンと来ず…

いつも通り私の相方である德田からヒントを受けて、このテーマにすることにしました。

 

「私がインカレで結果を出せる理由」

 

私は、自分でも驚くほどインカレに強いです。

1年生の全カレ(DNS)以外、出場したすべてのインカレで表彰台に乗ってきました。

ではなぜ、インカレで結果を出せるのか、私なりに思うことを述べていきたいと思います。

 

昨シーズンの関カレは優勝、全カレは3位。

しかし、シニアの試合ではすべてベスト8落ち。明らかにインカレ以外の試合で結果を出すことが出来ていません。

私は、インカレとその他の試合での最も大きい違いは、「誰のために試合をするのか」という点だと考えています。

私は自分のために頑張ることが苦手です。そのため、インカレ以外の試合に向けてのモチベーションが本当に低いです。

しかし、インカレでは自分が入賞して点数を獲得することがチームのためになるというのが明確なので頑張ることができます。

 

次に【狙いとする試合で結果を出すには】ということです。

「試合中、思うように動けなかった」「雰囲気に飲まれてしまった」ということは誰しも経験があるのではないかと思います。

私が一番大事にしていることは、「これだけやってきたから大丈夫」と思えるように準備することです。

試合前や試合中、不安になったときにそう思えるくらいの準備ができていれば、あとはやるだけだと切り替えられます。

大学2年生シーズンは、怪我明けで毎回緊張していて、招集所で隣に座る先輩に「大丈夫だよね?」とよく話しかけていました(笑)

世界ジュニアの最終選考の前には、唐突にお世話になっていたトレーナーさんに不安だけが書かれた長文LINEを送っていたこともあります。今となっては笑い話です。(笑)

そうやって自分が頑張っていることを知ってくれている人に言葉をもらうこともひとつの安心材料なのかなと思います。

 

 

 

次に、「これだけやってきたから大丈夫」と思えるにはどういう頑張り方をするかということについてです。

これは、大きく分けると量と質の2タイプに分かれると思います。

私は完全に質重視です。練習時間も投擲の中では一番短いと思います。自分が必要だと思ったことしかしません。特に試合前は「今日はやりたくない」と思ったら、その日の予定を変更して練習しない選択をすることもあります。試合前にそう思うことは高校の頃からありました。そこで休む選択をしても勝手に調子は試合に向けて上がっていきます。このように自分の身体に素直になることの重要性は、高校時代の恩師が教えてくれました。

 

試合前の練習では、頭の中にあるイメージをどうしたら身体で表現できるかということを常に考えています。動きのイメージの細かさや具体性には自信があります。だから、それを表現するための回路を作ることに重点を置きます。もちろんそれを試合で出すためには、無意識でイメージ通りの動きができなければいけないので正しい動きの反復練習だけは量を稼ぎます。(量を稼ぐのは試合の間隔が空いているときにします。試合前は回路を使えるかの確認をする程度です。)

基礎体力の指標は、クリーンにしていて試合何日前に何キロが挙がっていれば体力が落ちていないと評価するようにしています。そういう試合前の不安な時期に安心できる基準はあった方がいいと思います。

  

総じて言えることは、

①「インカレ」が特別であること

②結果を出す準備と覚悟をすること

③自分がこれだけやったと思える努力をすること

3つだと思います。

 

インカレを含め、試合に向けた気持ちも、練習への取り組み方も人それぞれだと思います。だからこそ、自分のこだわりを持って陸上をして欲しいと思います。

せっかく筑波大の陸上競技部で陸上をしているのならば、そのこだわりに各々が誇りを持てるように頑張っていきましょう。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

大変な時期ではありますが、みなさん頑張っていきましょう。

 

だいぶ大雑把に話しているので質問などありましたら、どなた様でも気軽にお声がけください。TwitterでもインスタでもなんでもOKです!

 

PS:4年生へ

関東インカレの5月開催が中止され、秋シーズンがどうなるかすら今ではわかりません。もしかしたら、不運の代になってしまうのかもしれません。こんなことを理由で私たちの4年間が悪い思い出で終わりたくはないです。後輩と過ごせる時間だって刻々と減っていきます。私たちだからできること、自分ができることを頑張っていきましょう。みんなの力で競技部を盛り上げていきましょう。

 

〇今日のコラム〇

桑添友花(くわぞえ ともか)

【個人ページはこちらから】

体育専門学群 4年

宮城県出身

宮城県古川黎明高等学校

投擲ブロック・やり投パート

競技会委員会

2019‐20年度 主将