【投擲】第1回筑波大競技会・第12回大川杯 結果報告

4月を迎え、新年度がスタートしました。つい先日まで蕾を膨らませていた桜は見頃となり、大きく花開いています。先週は毎年恒例のお花見BBQを行い、楽しいひと時を過ごしました。

さて、4月6・7日に第1回筑波大競技会が行われ、多くの選手がシーズンインしました。同じ日程でハンマーパートは第12回大川杯に出場してきましたのでその結果を報告させていただきます。

 

【第1回筑波大競技会】

 

男子砲丸投

谷中宏太朗  (体育4)  15m20

羽生田智   (体育3)  16m06 PB 全カレA標準突破

池川博史   (体育3)  DNS

写真左から谷中、羽生田

 

女子砲丸投

辻川美乃利  (M2)   13m00

齋藤友里   (体育4)  14m12

アヒンバレティナ (体育2)  12m81

写真左からアヒンバレ、齋藤、辻川

 

男子円盤投

長谷川祥大  (体育4)  45m17

髙橋史門   (体育3)  45m02

写真左から長谷川、髙橋

 

女子円盤投

辻川美乃利  (M2 )   48m74

半田水晶   (体育4)  45m57

嵯峨山結菜  (体育4)  38m88

徳田沙那子  (体育3)  36m47

アヒンバレティナ (体育2)  42m66

田中彩菜   (体育2)  37m79

僧理みのり  (体育2)  33m02

写真左から徳田、半田、嵯峨山

 

男子やり投

岩崎大佑   (体育4)  54m73

池川博史   (体育3)  62m51

小山水晶   (生物3)  60m51

奥田大樹   (体育3)  59m40

谷村陸    (体育3)  56m48

矢ヶ部晃大  (人文3)  48m62

杉山駿介   (体育2)  58m47

写真左から奥田、矢ヶ部、池川

 

女子やり投

黒住莉那   (体育4)  43m71

後藤明日香  (体育4)  DNS

桑添友花   (体育3)  53m81

兵藤秋穂   (体育2)  48m36

写真左から桑添、黒住、兵藤

 

【第12回大川杯】

 

一般男子ハンマー投

富永天平   (体育3)  59m26 PB 4位

小林裕季   (体育2)  56m87 PB 8位

池田真佐夫  (体育4)  55m99   10位

岩田知大   (体育4)  55m93   11位

入賞した富永(写真左)、小林(写真右)

 

一般女子ハンマー投

渡邉ももこ  (体育1)  58m77 PB 2位 U20歴代2位

関口清乃   (体育4)  58m76   3位

真鍋綾萌   (体育1)  51m46   5位

 

 

全員入賞の女子ハンマー勢 渡邉(左端)、関口(左から3番目)、真鍋(左から5番目)

 

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今回は自己ベストを更新した羽生田(砲丸投)と富永(ハンマー投)にインタビューをしましたのでその内容を紹介させていただきます!

 

羽生田智(体育3・砲丸投)PB 15m38→→→16m06

 

—–自己ベストを出しての率直な感想を聞かせてください。

正直、もう少し伸ばすことが出来たと思っています。スピードも上がりきらず、今回は気持ちの良い投げをすることが出来ませんでした。

 

—–冬季はどのようなことに力を入れてきたのですか。

冬季はウエイトのMAXを更新すること、体重を増やすことに重点を置きました。結果的にウエイトの数値は全種目で10kg以上あげることが出来ましたし、体重は6kgほどの増量に成功しました。

 

—–今後に向けて一言お願いします。

まずは大山先生の記録(16m18 筑波大学歴代8位)を超えることが直近の目標です。

 

富永天平(体育3・ハンマー投)PB 57m39→→→59m26

 

—–今回の試合を振り返っての感想を聞かせてください。

今回は1投目、2投目をファールしてからの3投目でベストを更新することが出来ました。今まで2本ファールの経験は多く積んできていたので冷静に対応できたことが良かったと思っています。2月の投擲競技会で6本ファールしたときに、自分がしがちなファールの傾向を分析できたことも大きかったです。

 

—–冬季はどのようなトレーニングを行ってきましたか。

技術的には下半身をいかに使うかを念頭に置いていました。また、物を投げる練習の大切さに気付きケトル投げの練習は積極的に行いました。

 

—–今後に向けて一言お願いします。

今回は60m投げられるのではと思いましたが、技術的な側面で改善の余地があり届きませんでした。この方向性で60mは投げられると感じたので、このままトレーニングを続け、関東インカレでは61m50以上は投げたいと思っています。

 

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筑波大競技会については、風が強く吹いたりとコンディションに悩まされた種目もありました。まだまだシーズンは始まったばかりです。今回思うようにいかなかった選手も、長い目で2019シーズンを見据えて今後さらに精進していってくれることでしょう。

4月20・21日には第2回筑波大競技会も開催されます。新入生もエントリーしている競技会ですので、ぜひ注目していただければと思います。

 

2019シーズンも筑波大学陸上競技部 投擲ブロックをよろしくお願いいたします!!

 

 

文責:投擲ブロック2年 兵藤秋穂