【十人桐色】#31 『ふたつの色』塩川大輔

『ふたつの色』

  

こんにちは。

今回コラムを担当させていただきます、塩川大輔と申します。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

と、さっそくひとつ大きな問題が。

それは、自分の競技をしているようなまともな写真がほとんどないことです。

ですのでまじめな内容から少し方向転換し、オフの日の過ごし方を紹介しつつ、僕がどんな人間であるのかについて分析していこうと思います。

最近は某ウイルスなどの影響で気が沈んでしまうことも多いかと思いますが、少しの間でもリラックスして見ていただければ嬉しいです。

 

まずはみなさん、オフの日をどのようにお過ごしでしょうか。

思う存分寝ていたり買い物を楽しんだりなど人それぞれかと思いますが、どうやら僕はアウトドア派のようで、積極的に自然に関わりに行きます。

一番多いのは自転車でフラ~っと出かけることでしょうか。2030キロ漕ぐ時もあれば、往復150キロ以上のところにおいしいものを食べに行ったりきれいな景色を見に行ったりします(さすがにここまで行くと次の日の練習に支障をきたすのでほどほどに・・・)。

他にも、近くの公園を歩いてみたり動物と触れ合うことも大好きです。中でも特に鳥類が好きなのですが、よく鳥にちょっかいを出して周りから変な目で見られます。これには気を付けなければなりませんね。

 

 

オフの過ごし方はこの辺にしておき、ここからは本題の「僕がどんな人間であるか」について考えてみます。

 

まずほとんどの人から見えている自分というのはおそらく、あまりしゃべる方ではなく、少し話しかけにくいというようなものだと思っています。それは、怒っているのかな?と思うほど愛想が悪く、人と話すことがそんなに得意ではなく、大人数よりも基本的に一人でいることが多いからだと考えています。

こういった自分の性格に悩んだこともありましたが、それが自分であり、変えることよりも認めることの方が大切なのではないかと思うようになりました。十人桐色の「色」にあたる部分なのかなと思います。

ですが、常に先ほど書いたような状態ではありません。当然楽しい時もあり、その時はまた違った自分を出せているような気がします。上にある写真なんかは楽しそうですし(笑)

こういった明るい時の色は、一緒にいる人たちが気心の知れる仲間だったりする場合に出てきます。

 

ではこの自分の中にある二つの色のどちらが自分本来の色なのかといいますと、それは当然後者になります。

高校生の時もこのような二つの色を持っていて、自分本来の色は陸上部の仲間の中でしか出すことができませんでした。なので、友達は結構少なめです(笑)

 

高校の部室での写真

 

そんな自分なので大学の陸上部ではどうなるか不安で、去年の今頃を思い返してみると、僕の周りの空気はどんよりと重たくなっていたと思います。

しかし入部から一年経った今、自分本来の色が出せる仲間がいるということが嬉しく、そうさせてもらえていることに感謝の気持ちを持っています。

そして、今後もこの競技部がみんなにとって自分の色を出していけるような場であってほしいと願い、また部を運営していく立場になっていく身として、そういう場にしていきたいと考えています。

 

 

思っていることを短く書きなぐったような文章ですが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

 

 

 〇今日のコラム〇

塩川大輔(しおかわ だいすけ)

体育専門学群 2

山口県出身

山口県立下関西高等学校

短距離障害ブロック・400mH

広報委員会