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【十人桐色】#62 インカレを振り返って

今回のテーマは、先日行われた「インカレを振り返って」です。例年とは違った状況での開催となり、出場するべきか、練習はどうするのかといった議論も選手全員が意見を出し合ったこともありました。

競技部の一員として選手がどのように感じたのかを聞くことができました。ぜひ最後までお読みください!

担当:池川博史(体育4)中司菜月(体育4)鈴木博貴(体育3)真鍋綾萌(体育2)

 

◇今回のピックアップ選手◇

【プロフィール項目】

①好きな季節
②好きなおかず
③毎日していること
④朝型?夜型?
⑤お気に入りの映画

★選手名より個人ページをご覧いただけます!

 

薄田健太郎(うすだけんたろう)

体育4/中距離・800m/神奈川・希望ヶ丘

 

髙橋史門(たかはししもん)

体育4/投擲・円盤投/茨城・江戸川学園取手

 

アヒンバレティナ

体育3/投擲・円盤投、砲丸投/兵庫・市尼崎

 

高良彩花(こうらあやか)

体育2/跳躍・走幅跳/兵庫・園田学園女子

 

早瀬知穂(はやせちほ)

体育2/跳躍・走幅跳/埼玉・浦和第一女子

 

岩佐一楽(いわさかずもと)

体育2/長距離・5000m~/千葉・東邦大東邦

 

鈴木)薄田さんには全カレに出場した選手として、インタビューさせて頂きます。よろしくお願いします!

まずは、全カレお疲れ様でした。7位入賞おめでとうございます。薄田さんは昨年も800mで8位入賞していますが、今年はどのような気持ちで臨まれたのですか?

薄田)出るからには、優勝を目標にしていたよ。去年は予選で脚を痛めて、決勝には残ったものの勝負することが出来なくて。800mは毎年レベルも上がっているけれど、その中でも今年は決勝で上位争いをして優勝できるように練習してきた。

 

鈴木)なるほど。コロナの影響もあって異例の年となりましたが、大変では無かったですか?モチベーションを保つのが難しかった、とか。

薄田)モチベーションが下がるってことは無かったかな。もともと走るのが好きで、陸上を「やらされている」感覚は無かったから部活が無くても走っていたし、全カレで結果を出したり試合で記録を出したりするっていう目標がぶれることは無かったからね。自分が出来ることは何かを常に考えて、春先も積極的に自主練をしていたよ。

 

鈴木)流石ですね。ではその中で大変だった事とか、逆に良かった事とかはありますか?

薄田)走ることは道があればどこでも出来たけどウエイト器具が使えなくて、フィジカルを保つのが大変だったかな。あと、練習量の確保が難しかった。出来る場所も限られていたし。良かった事は、論文を読んだり、映画を見たり、本を読んだり、自分の好きな事が出来るようになって一人の時間が充実したことかな。誰かと気軽には会えなかったけど(笑)

 

鈴木)部活もそれ以外も、充実していたんですね。ではここからは大会当日について詳しく伺おうと思います。無観客の大会でしたが、スタジアムの雰囲気はどうでしたか?

薄田)率直に言って盛り上がりに欠けるというか、かなり寂しかったかな。レース前に選手紹介されてもチームのコールは無いし、走っているときも呼吸音とかしか聞こえなかった。記録が出たときの歓声もあまりなくて、全カレって感じがしなかったな。

鈴木)対校戦のイメージがつかみにくい感覚ですか?

薄田)それはあったね。選手間の一体感は例年通りだったけれど応援は無かったから、全体の、陸上競技部としてのチームつくばっていう感じはあまりなかったと思う。

 

鈴木)YouTubeで見ることは出来ましたけど、それにも限界がありますもんね。恐らく今後の課題の一つになると思います。ではそれも踏まえて、薄田さんの今後の目標と下級生に伝えたいこと、今後どのようにチームつくばを盛り上げていけばいいかなどを最後に伺いたいです!

薄田)個人の目標としては、直近の日本選手権で決勝に進むことだね。そのあとはこのまま院に進んで競技を続けるから来年は日本選手権表彰台、再来年は優勝を狙っていきたいと思ってる。

チームに向けては女子はこのまま勝ち続けて欲しいし、男子は今年落ち込んでしまったから、もっと競技で盛り上げられるようにしてアベック優勝を目指してほしいな。そのためにも、今後、チームをどのように盛り上げていくか考えないといけないね。

鈴木)新しい生活の中でいかにチームを盛り上げていくか、ですね。

薄田)そう。恐らくオンラインだけでは厳しいんじゃないかなって思う。大人数で集まるのが難しかったら少人数でもいいから、オフラインのコミュニケーションを大切にして欲しいな。あと、他ブロックとの交流をもっとしてお互いに関心を持ち続けることが必要だと思う。例えば、関カレや全カレ、箱根駅伝の選考会をするってなった時に、記録水準や出場選手がどんな目標を持っていて、誰がどんなメンバー争いをしているのか見えるようになったら、もっと盛り上がると思わない?(笑)。

鈴木)確かに面白そうです!他種目の標準記録って、どれくらいなのかわかりづらいですもんね。

薄田)そう。そんな感じで、部だけではなく競技部内に向けた情報発信も充実させていったら面白いチームになるんじゃないかなって思う。

鈴木)とても勉強になりました!本日はありがとうございました!

Q1.今回の全カレ、どのような気持ちで臨みましたか?

髙橋)今年はコロナの影響で数か月練習ができない状態で、ここまで少しづつやってきたけど目標ってものがなくなっちゃって。正直漠然とした気持ちで全カレを迎えることになってしまった。 全カレで何位とろうっていうのもあまり意識せず、最後だから楽しくやろうっていう気持ちで臨みました。

アヒンバレ)史門さんと一緒でコロナで練習できなくなったけど、その分しっかりできないなりの練習をして全カレに挑もうと思った。練習できるようになった7月からは少しずつ積んできたつもりだけど、やっぱりウエイトができなくなって体重がすごい落ちたとか、投げ自体をやらなかったから投げを忘れちゃったとかで不安もあって。それでも先生に「みんな同じ状況や」って言われてたから、この短期間の中でどれだけ強くなれるのかなっていう面白い気持ちはありながらの挑戦はできた。

 

Q2.自粛期間中モチベーションは切れなかったですか?

髙橋)今シーズンの目標は日本インカレで良い記録を出すのもそうだけど、一番は関東インカレを優勝して、グランプリで強い選手たちと戦って、最終的に日本選手権に出場するっていうのが目標だった。でもコロナでそういうのが全部なくなっちゃって…どうしようかなっていうのはあったけど、「高橋元気か?」とか「やってるかー?」とか大山先生が連絡くれてたおかげで頑張れたのかな。

真鍋)練習はどんな感じでしたか?

髙橋)ランニングをたくさんしました。あと、スーパーとか回りやすそうな床で人が居なかったらクルクル回ってみたりして、常に円盤投って言うのを意識して生活を送っていたかな。

アヒンバレ)あー、分かる。

真鍋)さすがやわ。爆笑 ティナさんは?

アヒンバレ)モチベーションはずっと保ててたかなって。 4年生の先輩たちはこれが最後のシーズンで気持ちの維持も難しかったと思うけど、ティナからしたらこの3・4年生が大事なシーズンやからここで切らしてしまったら4年生にも繋がらへんし、やることはやらないとなと思って。まだあと1年あるんだぞっていう心の余裕と来年に向けてこの期間に練習積んどかなあかんのちゃうんかっていう気持ちでできるだけの練習はずっと積めたかも。

 

Q3.全カレでは二人とも入賞されたと思うのですが、その要因はなんですか?

髙橋)1~3年生では良い先輩良い後輩に刺激をもらいながら練習を積んできて、その結果が最後練習ができなかったとしても結果として表れてくれたのかなと思います。

アヒンバレ)2種目とも入賞したけど、円盤は記録も順位も納得いくものじゃなかったから…。ギリギリ8位入賞できた要因としては、練習時間が限られたことで1つ1つのことに集中して練習するっていうことを強いられたのが大きかったかな。砲丸に関しては運がよかったかなって。

髙橋)まぁ、あとは時間制限があって疲れずに練習ができたことかな。みんなそれ、結局ね(笑)

真鍋)いい意味で集中できたんですね。

 

Q4.全カレを終えて感じたことや思ったことはありますか?

髙橋)8位で記録も1年の時のベストにも届かず終わって、試合が終わった後に大山先生に「8位でした。すみませんでした。」って言ったら、「高橋、よく頑張ってくれた。ありがとうな。」って言ってもらえて。目標は漠然としていたけど、「あぁ、このために頑張ってたんだ。最後までやってよかった」と思ったね。

アヒンバレ)率直に感じたことは、入学時に思い描いていた3年次のインカレの理想と現実のギャップが激しすぎて、あぁこんなもんなんかって…。なんか、入学したときは上位入賞して記録も円盤やったら50m、砲丸でも16mくらい投げたいなって思ってたけど、それに届かんかったのがダメやなぁっていうのが率直な感想。目標に見合う練習が出来てたかって考えると、まだまだなんかなって思った。

円盤は終わってみて改めてあとラストシーズンかって考えるとやる気がさらに出てきた。砲丸は回転投法に変えてから伸び悩んでたけど、入賞させてもらえて久しぶりに楽しいなって思えた。円盤は悔しさが、砲丸はもっとやりたい楽しいという気持ちがこれからのやる気に繋がった

真鍋)このインカレは次にしっかり繋がる試合だったということですね!

 

Q5.この状況はしばらく続いていくと思いますが、どのように競技や自分と向き合っていきたいですか?

髙橋)常に目標を持ち、それに向かって学び続けるってことを陸上競技で勉強させてもらったので、分野は違うんですけど、他のことでも目標を作ってそれに向かって努力し続けたいと思います。

アヒンバレ)今回のようにしっかり考えてこれからも練習していきたいです。それに、ついに来年は自分たちの代が来るので余計頑張りたいな~。

ティナたちの学年って勿論みんな頑張ってるけど、学年別で見たときには弱いんよ。筑波の陸上部は競技成績が全てやなくて、色んな事頑張ってる人がおるのがホンマに良いところやけど、やっぱり根本として強いとか努力する姿ってかっこいいやん?

だからこそブロックとか関係なくみんなで応援し合って、最高のラストシーズン目指してコロナ渦の状況でもできること精一杯やりたい。その姿と来シーズンの試合を見た人たちに「4年生かっこいい」って思って貰いたいやん?

そしてティナも「4年生かっこいいやろ!」って胸張って言えて、チーム全体を競技や姿勢で引っ張れるような存在になりたい。だからこそ、ラストシーズンに向けて最高の学年の一員になる為にも、今後さらに工夫しながらできる限りの練習をやっていきたいと思う!

真鍋)お二人の貴重な話が聞けて良かったです!ありがとうございました!

中司)インカレを振りかえって印象的な場面はあった?

高良)個人的には、4位でメダルもとれなくて悔しい結果で。それも印象に残っていますが、同期の小林歩未(体育2)が、リレーもマイルも個人も走ってくれていました。本当に大変だったと思いますが、走ってくれてありがとうと、感謝しています。

後から自分がもっと点数を取れたらと思いがこみ上げてきましたが、先輩、同期、後輩が取りこぼした分もカバーしてくれて。こういう状況だからこそ何が起こるかわからなかったなと思います。

 

中司)今年応援ができなかったけど、跳躍するとき違和感とかはあった?

高良)「いきます!」と声を出して「はい!」と返してもらうというのがいつもの流れだったので、ないのは結構寂しかったですね。応援してくれる人の笑顔をみて、よし頑張ろうって気合が入ったりすることもあったので、応援のありがたさみたいなのも感じました。

中司)全員で競技場にいれないのが寂しかったね。

高良)去年の関カレで同期の団結がすごく深まったりして。今年は関わる機会も少なかったので、その点は残念ですね。

 

中司)緊張してなさそうに見えてたけど、緊張はした?

高良)めっちゃしてました!よく緊張してなさそうといわれます(笑)招集所が一番緊張していましたね。でも一本跳んだらだいぶ気持ちが楽になります。

中司)インカレの目標は立ててた?

高良)思っているより調子が良かったので、ベストも出せる自信がありました。6m40、50跳んで、去年できなかった優勝をしようと思っていました。

でも試技数が少なくなったり、思っていたより難しかったですね。少し心と体がかみ合わない部分も出てきたのかなと感じました。ファールを2本していたりで、4本目は自分の悪い癖が出てしまいましたね。

中司)今までの練習はそういった癖を直すような内容に取り組んでた?

高良)そうですね。坂を使って足が流れないように意識して練習していました!

 

中司)今年は、インカレ自体開催されるかわからない状況だったけど、モチベーションは保つことができた?

高良)結構難しかったですね。

5月ぐらいがモチベーションを保てたピークだったと思います(笑)試合が近づくと気持ちも上がってきたのですが、日本選手権、U20世界選手権を今年一番の目標にしていたので、そこを意識していました。U20は延期されてしまって、年齢の関係で出れなくなってしまいました。

中司)自粛期間明けの跳躍とかはやっぱり難しかった?

高良)そうですね。ピットに入れたのも7月くらいで。全然タータンで走れなかったり、疲労感もすごくて、、大変な部分もありましたね。

モチベーションにも選手によって差があるなと少し感じるときもあったので、試合があるかないかでも選手にとって難しい部分も多かったと思います。

 

中司)そうだね。よく同期みんなで練習を頑張ってる姿を見てたからいい雰囲気で練習できてるなって思ってた!

高良)私が結構みんなで練習するのも好きで。2年生になってちょっと考える力もついたかなと思います。みんな本当に優しくて。競技の悩みや、勉強面でも助けてもらって。すごく的確なアドバイスをくれるんです!木越先生や犬井さんも私が前向きになれる言葉をかけてくださって、私自身も頑張らなきゃと思えます!

中司)インカレが終わって気持ちも変わった?

高良)すごい燃えてます!インカレの帰りのバスではずっと跳躍を見返してました。自分の癖や、精神状態と動きの特徴、みたいなのもつかめてきたと思います。ただ、厳しい意見もあり、落ち込んでしまったこともあって。そんなときも、周りの人が対処してくれて。日に日に気持ちも体も強くなってます!

 

―――――

インカレ前後で、様々な壁もあったと思いますが、屈せず前向きな言葉や姿勢にみんな勇気をもらっていると思います。記録だけではなく、競技そのものに楽しみを見出していると話を聞きました。幅跳びへの情熱を燃やして、まだまだ進化する可能性にあふれています!

中司)今年は直接応援ができなくなってしまったけど、どんな感じで結果を見たりしてた?

早瀬)インカレ期間中はずっとライブ配信に張り付いてました(笑)トラックは逐一ライブ配信で見れたのですが、フィールド種目は、試技数も減って展開も早かったのでドキドキしてましたね。

 

中司)印象に残ってる場面とかある?

早瀬)たくさんあるのですが、さくらさん(浅井さくら・体育4)が優勝されたことですね。

中司)ブロックも一緒で結構関わりもあったのかな?

早瀬)4年生唯一の女子の先輩で、結構お話しする機会はありました。でも、学内の試合だと水平種目と垂直種目で違うので、試合をしっかり機会が少なくて。インカレは見ることができて、今回カメラにもばっちり写っていたのでうれしかったです。

 

中司)同期の活躍も刺激になったりした?

早瀬)いつも一緒に練習していて準備の段階からよく知っているので、大きい舞台で活躍している姿を見ると自分も頑張ろうと思いました。でもやっぱりまだまだ差や壁もあるなということも感じましたね。

中司)今年は特に跳躍できる機会も少ないしね。いくつくらい試合に出れた?

早瀬)4試合くらいですかね。例年に比べると半分くらいです。試合に出るたび久しぶりすぎて毎回試合に出る感覚をつかむことから始めないといけないのが少し残念ですね。

中司)私も試合の実感みたいなのが薄れてるなって感じたことあったな~

毎年全員で挑むインカレも受け止め方が違ったりした?

早瀬)去年は現地でサポートができたので、選手に関わることで総合優勝に少しでも繋がればと思っていました。でも今年は直接かかわることができなかったので、自分はどうやってインカレにチームの一員として行動できるのか、疑問や不安もありましたね。

 

中司)その疑問や不安は、誰かと話すことはできた?

早瀬)今年は出場できなかった選手同士で、何もできなくて悲しいねっていう話は同期でしましたね。ただ、練習は一緒にできるので、できるだけ雰囲気を盛り上げようとか意識はするようにしていました。

 

中司)同期と協力しあえる関係性がいいね。競技場が使えない期間もみんなで工夫した点はあった?

早瀬)みんなでできることを話し合ったり、彩花(高良彩花・体育2)が練習を引っ張ってくれたり、精神的にもつらくなってしまう時期はあったんですけど、できることが限られていてもモチベーションを保つことができました。誰かが落ち込んでいるときは、お互い支え合っていたので、同期の存在が心強かったですね。

跳躍パートは、すごく自由な雰囲気はあるんですけど、メリハリはあって、盛り上げていこうという意識もあって。自由なことが悪い方向にはいかないところも魅力ですね。

 

中司)最後に!競技部全体としてはインカレに向かう中で感じたことはあった?

早瀬)特に今年は練習場所も別々だったり選手同士のつながりが薄い状況ではあったと思うんですけど、インカレに近づくにつれてチームの一人ひとりの意識がつながって雰囲気も上がっていくように感じて、そこがいいなと思いました。今の状況が緩和して、部員全員で集まれる機会が増えたときに、こういった意識が活かされると思うのでより活躍が広がればいいなと思っています。

 

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インカレに向けての同期との関わりを伺うことができ、自分自身も同期の存在がいかに大きかったか改めて感じることができました。また、今後の目標を聞いたところ、「ずっと更新できていない自己ベストを出したいです!」と教えてくれました。心強い同期と一緒に着実に力をつけて、何度も自己ベストを更新してほしいです。

鈴木)インタビューよろしく!今日は全カレについて聞きたいと思います!

岩佐)よろしくお願いします。けど、僕でいいんですか?(笑)。全カレ出てないですし、川瀬さん(医学6年3000sc5位入賞)や松村(体育2年 同種目出場)の方がいいと思うのですが…。

鈴木)いやいや、出場選手じゃないから見える視点とか考えもあると思うんだよね(笑)。だからそれを聞こうと思う!

まずは、岩佐自身の気持ちについて聞こうかな。全カレ出られなかったといっても、標準記録まであと少しだったよね?

岩佐)そうですね。7月のホクレンで5000mのベストは大幅更新しましたが、標準まであと少し届きませんでした。その時はベストが素直に嬉しかったんですけど、全カレが近づくにつれて、出たかったという気持ちは強くなりました。(出場は出来ませんでしたが、)西さん(体育4年)は標準を切っていたので、一緒に走りたかったですね。

 

鈴木)そっか。一年生の時から全カレとか考えていた?

岩佐)全カレは、少なくとも昨年は考えて無かったです。1年生メニューから始めて、箱根駅伝予選会や本戦と、そのときの目標に集中していましたから。でも、今年になって、東海大記録会や、先ほど話したホクレンで、いいタイムを出せて、練習で「勝負」を意識するようになったり、前を積極的に引っ張るようになったりして、気持ちが変化しました。

鈴木)全カレに出たいって気持ちになったの?

岩佐)はい。全カレもそうですし、関カレとか、そういう場で勝負したいと思いましたね。結局、5000mで戦えないと、箱根でも戦えないと思うので。それを踏まえた後付けの理由かもしれませんが(笑)。

 

鈴木)なるほどね。じゃあ、今年は特に異例だったけど、その全カレをYouTubeで観て、どう思った?

岩佐)川瀬さんや松村が走っているのは、いい刺激になりました。同期の松村が走っているのは特に嬉しかったです。ただ、無観客試合だったので、応援がいなくて戦いにくそうだなと思いました。あと、動画の画面が切り替わるので、うまく観られなかったです。

鈴木)なるほどなあ。他の種目の人たちはどうだった?

岩佐)「次、誰々が走るよー」って聞けば観てましたけど、現地でいつもみたいに観ることが出来なくて、チームとしての意識をあまり持てなかったですね。(何をしているのかな)、みたいな感じでした。

 

鈴木)チームとして戦えていたと思う?

岩佐)一緒に戦っていた意識は低かったように思います。試合前から競技場で会っていたわけでもないですし、あまり関心を持てませんでした。

鈴木)そっか。やっぱ実際に会えないと、意識するのは難しいよね。今後の課題かなー。

岩佐)そうですね。無理やり関心を持てと言われても難しいですし…。学年を追うごとに仲は深まると思いますが、今年は異例でしたし、同学年との仲があまり進展していないと思います。今は難しいかもしれませんが、またレクリエーションなどを積極的にやって、コミュニケーションをとっていきたいですね。

鈴木)なるほどね。貴重な意見、ありがとう!!

 

―――

対談は以上です。今回の投稿がA班担当分の最終回となります。

全員紹介ブログ【十人桐色】もいよいよ終盤に差し掛かっています!

競技やそれ以外について、部員同士が対話することで様々な人間性を引き出してきた今企画。

最終投稿までぜひご注目ください!

 

文責:A班対談記事編集担当

   投擲3年 兵藤秋穂