関東インカレ2019 総合結果

第98回関東学生陸上競技対校選手権大会が5月23日から26日にかけて開催されました。

以下、対校成績をまとめましたのでご覧ください。

 

◇男子

▽1部

総合 第7位 54.5点

トラック 第10位 19.5点

フィールド 第4位 35点

▽3部

総合 第2位 13点

 

◇女子

▽1部

総合 優勝 114点

トラック 第7位 22点

フィールド 第1位 77点

▽2部

総合 優勝 24点

 

昨年に続き、女子は総合2連覇を達成!熾烈な争いを経て、王座を守り抜きました。フィールドではすべての種目において入賞者を出し、トラックでも両リレーを中心に活躍を見せてくれました。

男子は4年生の活躍が大いに目立ちました。最終日には複数種目において表彰台に立ち、怒涛の追い上げを見せました。

 

続いて今大会の優勝者を紹介します。

◇男子1部200m

山下潤(体育4) 20”47

◇男子3部400mH

新城雄基(M1) 51”55

◇男子3部1500m

三津家貴也(M2 ) 3分53秒20

◇女子1部走幅跳

高良彩花(体育1) 6m22

◇女子1部ハンマー投

関口清乃(体育4) 59m86

◇女子1部砲丸投

齋藤友里(体育4) 15m18

◇女子1部やり投

桑添友花(体育2) 56m72

◇女子2部400m

薬師寺真奈(M2) 56”42

◇女子2部400mH

伊藤明子(M2) 58”92

◇女子2部100mH

若園茜(M1) 14”31

◇女子2部10000m

舟山愛理(M1) 36分9秒79

◇女子2部走高跳

寺谷諭美(M1) 1m68

◇女子2部棒高跳

若園茜(M1) 3m70

◇女子2部円盤投

辻川美乃利(M2) 52m18

◇女子2部砲丸投

辻川美乃利(M2) 12m78

 

男子3部では2つ、女子2部では3つの大会新記録を樹立。9月の日本インカレは大活躍の大学院生も加わった布陣で挑みます!

 

 

最後に主将・副主将のコメントです。

 

写真左から剱持、山下、髙橋

 

主将 山下潤(体育4)

皆様から多くの声援をいただき、男子1部総合と3部総合では7位と2位、女子1部総合と2部総合ではそれぞれ優勝を果たし、4日間の関東インカレを終えることができました。

この熱い4日間では、歓喜に沸いた場面や悔しさに泣いた場面などを通じ、改めて学生の陸上競技の素晴らしさを感じることができました。大学生活の多くの時間で共に過ごしてきた仲間が頑張る姿には、とても感情を揺さぶられました。それほどまでに思い入れのあるチームになることができたことが嬉しいです。

一つのパフォーマンスに対し、嬉しい、あるいは悔しいなどといった感情を持つことが、次のレースで戦うためのモチベーションになるのだと思います。この関東インカレでそれぞれが抱いた思いをどうか忘れずに、再びトレーニングの日々に戻ってもらいたいと思います。

我々筑波大学陸上競技部を支える多くの方々に感謝申し上げます。そして、引き続き多くの声援をよろしくお願い致します。

 

 

男子副主将 高橋塁(体育4)

筑波大学陸上競技部を応援していただいている皆様

平素よりお世話になっております。
男子副主将の高橋塁です。
この度の関東インカレ2019では、女子が総合優勝で二連覇と素晴らしい結果でしたが、男子が総合7位と悔しい結果になりました。

この4日間は、選手はもちろん自分の競技、応援団やトレーナーは選手がベストパフォーマンスをするために何ができるかなど、チームが目標に向かって自分の役割を果たそうとする姿がとても印象的でした。部員一人一人が、自分なりに役割を見つけ出して行動に移せたことがこの結果に結びつきました。

全日本インカレに向けて、女子はさらなる高みへ、男子は関東インカレの悔しさを晴らすために、再びチーム一丸となって精進していきたいと思います。

今後ともご声援をよろしくお願い致します。

 

 

女子副主将 剱持クリア(体育4)

まずは、今回女子総合2連覇できたのは、選手達の力はもちろん、たくさんの応援やご支援を頂いたからです。本当にありがとうございました。
今回の関東インカレは筑波の総合力を感じることができました。予想よりも苦戦を強いられていた場面でも最終日までしっかりと得点を取りきる事が出来たのは、筑波大学のチームとしての強さなのではないかなと思います。

新チームになってまだ2ヶ月程です。日本インカレに向けて学年ブロック問わず関わりを深め、互いに高め合っていけるチームなっていけば、さらに強いチームになると思っています。
選手の皆さん次は日本インカレ2連覇を掴み取りに突っ走っていきましょう!
今後もご声援のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

目標であった男女アベック優勝には及びませんでしたが、女子は総合優勝をし宣揚歌『桐の葉』を競技場いっぱいに響かせました。

実力を発揮することが出来た選手、思うようにいかなかった選手と様々おりますが、日本インカレに向けて筑波大の更なる可能性を確信した対校戦となりました。

 

日頃よりご支援をいただいているOB・OGの皆様、応援席から炎天下の中声援を送り続けてくれたサポートの部員、選手の活躍を支えてくださったすべての方々の想いによって無事関東インカレを戦い抜くことが出来ました。

最後まで応援いただき本当にありがとうございました!!

 

今後も学生個人や日本選手権など、大きな試合が続きます。日本インカレでの男女アベック優勝に向けて、これからさらにチーム力を高めていきます。

 

今後とも筑波大学陸上競技部をよろしくお願い致します!!

 

文責:投擲ブロック2年 兵藤秋穂