『長距離よもやま話』
1.はじめに
この度、「部員ブログ」で執筆させてもらうことになりました、中長距離ブロック長距離パート1年の福谷です。今回は長距離パートについて書いていこうと思います。その前に、簡単な自己紹介と執筆に至った経緯について書いていきます。
名前は福谷颯太と言います。中学からずっと長距離種目に取り組んでいます。フットワークが軽く、一人で色々なところに行くこともありますが、最近は面倒くさがって家からあまり出ません。もし暇だなと思ったらご連絡ください。予定が空いていたら直ぐに駆けつけます。
自己紹介はほどほどにして執筆に至った経緯について書いていきます。昨年はたくさんのご支援・ご声援もあって26年振りに筑波大学の箱根駅伝出場を決めることができました。筑波大学が箱根駅伝に出場したのは私が生まれる前のことになりますし、そもそも国立大学が箱根駅伝に出場したことは自分自身にとっても驚きが大きかったです。
しかし、そうやって話題にあがっている長距離パートではありますが、長距離パートがどんな生活を送っているか等、意外と知られていないのではないかと思います。長距離パートは他ブロックに比べるとパート間の繋がりがあまりないなと感じています。私自身、他ブロックのことについてよく知りません。だから「部員ブログ」を通じて、まず長距離パートについて、私生活を中心に発信していこうと思います。そして、それを読んでくれた皆さんが少しでも興味を持ってくれたり、話しかけるきっかけになってくれたりして、部全体の繋がりがさらに強固になる一助となれば幸いです。
2.長距離パートについて
ここからは長距離パートについて書いていきます。昨年春頃にパート内でミーティングが行われました。それを機に弘山駅伝監督の指導の下で競技を続けるメンバーと、中距離の榎本先生の指導の下で競技を続けるメンバーとで分かれました。現在弘山駅伝監督の指導下で競技を続けている長距離パートの人数は3年生12人、2年生12人、1年生11人です。弘山駅伝監督の指導下では、インカレに加えて箱根駅伝や全日本駅伝で結果を残すことを目標にしていることが特徴の1つです。私自身も弘山駅伝監督の指導を受けています。
活動場所は、洞峰公園・競技場が主で、場合によっては近くのロードでも練習を行います。
次にメンバーの1日の動きについて説明していきます（自分自身を例に挙げて）。分かりやすくするために簡単なタイムスケジュール表を作ったので、それを見ながら読んでください。
長距離パートは基本月曜日がオフです。火曜日から日曜日まで朝と日中に練習があります。長距離パートの朝は早く、そして忙しいです。朝練習は6時から始まるので、自分の場合は5時20分には起きるようにしています。家から朝練習の場所まで10分はかかるため最低5時45分には家を出発します。朝練習は1時間～1時間20分ほど行われます。練習は主にジョグです。
7時20分ごろに朝練習が終わり、7時半に朝食が始まるので、それまでにシャワーを浴びて食堂に行きます。1限がある場合は8時くらいまでに朝食を済ませます。家から学校までは15分以上かかるので、8時20分くらいには家を出ます。そこから各自授業を受け、月・火・木・金は16時45分、水は15時30分に集合し練習をします。
練習後、食堂に戻って夕食になります。夕食は栄養研の院生の方に作っていただいています。月・火・木・は19時45分、水・金・土は19時から夕食が始まります。食当班の人は20分前に食堂に行って食事の配膳をします。夕食後、食当班は次の日の朝食作りをします。大体1時間かかるので食当の場合、水曜日以外の平日は帰宅が9時頃になります。食当はA~F班まであるので大体1週間に1回ほどまわってきます。次の日も朝練習があるので、22時には寝ます。それまでに風呂に入ったり洗濯をしたり身体のケアをしたりします。体専の自分でもタイトなスケジュールで生活をしていると感じますが、他学の同級生や先輩方は6限まで授業を受けてから練習を行うこともあるので、本当に感心するばかりです。
3.最後に
今回は長距離パートの生活について、一部ではありますが書かせていただきました。長距離パートは今年「箱根駅伝予選会突破・シード獲得」という高い目標を掲げて競技に取り組んでいきます。もちろん、その前にある関東インカレ・全日本インカレにおいても総合優勝に貢献できるように、パートとして全力で取り組んでいきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
〇今日のコラム〇
福谷颯太（ふくたにそうた）
体育専門学群 1年
東京都出身
東京都立日野台高等学校
中長距離ブロック長距離パート
5000m〜
広報委員会・ユニフォーム委員会