【リレーブログ】#45　『自分らしさ』新巻美樹

玉井大貴君からバトンを受け継ぎました短距離障害ブロック２年の新巻美樹と申します。最初は関西弁の玉井君のことが怖かったですが、鍵をなくしてチャリ難民になったときにはママチャリを貸してくれ、今は優しいな！という印象です。いつも練習で大きな声で応援していたり、大会の時にはトレーナーの仕事を全うしていて密かに頑張れ～と思っています。ギラギラのサングラスは見た目怖いですがとても似合っていると思います！

（玉井）

（前回担当、玉井のブログはこちら）

初めましての方もいると思うので自己紹介をさせていただきます。

名前は新巻美樹です。気づけばみきまき、まきみき、まきまき、あらまなどたくさんのあだ名がありますが元祖はみきまきです。しっくりくるもので呼んで頂けたらと思います。

好きな食べ物は、メロンパン、イチゴ、卵です。親交の深い人なら知っていると思いますが、うどんでも牛丼でもハンバーグでも半熟卵がのっていたら必ず最後に残す癖があります。最後好きなもので満たされる至高の瞬間を味わいたいからです笑

好きなものは本、音楽(Vaundy、マカロニ、マイヘア、SUPER BEAVERなどなど)、写真等多趣味です。ひとり〇〇にはまっていて、オフシーズンにはラーメンやショッピング、カラオケや旅をしたりします。たまに皆で遊びたくなるので女子の皆さんお誘い待ってます（笑）

皆さんに一冊本をお勧めさせてください!

「アルジャーノンに花束を」です。

知的障害を持つ青年チャーリーが、ある脳手術で天才的知能を手に入れたネズミのアルジャーノンと同じ手術を受け、天才に変貌していき…といったあらすじですが、人間の感情や知能の変化によって生じる問題が繊細に描写されていて小説にはまるきっかけとなった大好きな１冊です。

ところで「パラレルワールド」という概念を知っていますか？

検索すると「ある世界から分岐しそれに並行して存在する別の世界」と出てきます。SF小説やアニメの世界観として描写されることが多いですが、現実では最新の筑波大学の研究チームが理論物理学における超弦理論によりパラレルワールドの存在が予想されると明らかにしました。

真実であるか否かは別として、自分がした選択によって決して交わる事ない複数の世界線が生まれるとしたら面白いですよね。私はよく自分が存在してる世界と存在していない世界、何か変わるだろうかと考えますが、結局の所きっと何も変わらないんだろうな、と思います。なので今自分がみている世界では周りの皆にちょっと笑顔が増えたらいいななんて願いながら過ごしています。

時に大きな選択を迫られますが、私は世界線によって変わる未来のようなものを想像しながら楽しいと思うものを選ぶようにしています。

興味があれば是非、パラレルワールドの世界線へ足を踏み入れてみてください

次に少し他己紹介をさてせいただきます！

私は途中入部ですが、競技部との窓口になってくれたのが太刀川君です。彼とは学類が同じでかつ同じコースを選択するみたいなので同じ末路をたどります、きっと。独特の方言と普段の真顔はちょっと面白いです。これは初めてレクで話した時の写真で、出会って早々この変顔するくらいだからきっと仲がいいです笑。とても感謝しています。

（太刀川）

愉快な同期女子を少しばかり語らせてください。去年自炊を頑張るためにみんなで料理アカウントを作ってから１年経ちました。現在はというと、ほぼ毎日欠かさず投稿していたますあかは無期限休止状態。自分以上にポンコツな人はいないと思っている小野寺は雪見だいふくアカウントに移行気味。眠り姫たなか（14時間睡眠での遅刻経験あり）は一番家庭的な料理アカウント続行中。森ちゃんに関しては料理垢どころかインスタまで辞めてしまうという謎の事態に。料理垢１つをとっても個性的であり、5人そろってポンコツなのでまとまりはないと思いますがいつもたくさん支えられて大好きな4人です。

（同期5人＋親愛なるれなさん）

最後に自分の事を少しばかり記しておきたいと思います。

「このままだと盆栽で終わっちゃうよ。ちゃんと花を咲かせないと。」これは怪我で走れていない時期に谷川先生がかけてくださった言葉であり、今も胸に刻まれている言葉の１つです。インターハイで活躍するといった実績のない私にとって、大学での記録が競技人生の大部分を占めるのだと実感すると共に、これまで自分の可能性やチャンスを自分で無駄にしてきた、そう気づいてから自分の競技に対する思いが少しずつ変化してきました。でもきっと高校時代誇れる競技成績を残していたら陸上を続けたいと思っていなかったと思います。よくも悪くも諦めの悪さが今陸上競技を続けたいと思う根本にあるのかもしれません。まだ競技力はありんこくらいですが、素晴らしい環境に身を置けていることに感謝し選手たちに学び、関カレや全カレで走れる選手になりたいと今は強く思っています。

どんな状況であれ、ここにいられることはたくさんの周りの方々の助けのおかげなので、私はこれからも自分らしく笑って生きていきたいと思います。