こんにちは。
投擲ブロック4年の西山藍那です。
第5弾、最終回となる今回は「4年生対談」です!
これまでインタビュアーとして登場させていただいた佐伯と西山が今回は話し手にまわります。そして、今回のインタビュアーは昨年の副主将、樫原沙紀です。
4回にわたる対談を通して、インタビュアーは何を感じたのか、、、まったり4年生同士の対談をお楽しみください!
(#4 インカレMVP選手対談はこちら)
※この対談は2023年11月に行われたものです。
(左から、佐伯、西山、樫原)
樫原)対談をやってみてどうでしたか?
西山)そうだねー、応援団長、主事、広報委員、インカレ活躍選手とやってきたけどみんな共通して言っていたのは「みんなの頑張りが活力になっていた」ってことかな。インカレに選手として出た人、そうでない人関係なくみんな口揃えていっていたかな。
樫原)うんうん。
佐伯)学年やブロックを超えたいろんな人と対談してインカレに対する想いを聞けて、インカレ前にもっと話しておけばよかったって思った。これを知った上で臨んだらもっと楽しかっただろうし頑張れたかもしれないなって思った!あと2年競技続けるから、もっとたくさんの人と話す機会を作りたいね。
西山)確かに!秋穂さん(兵藤秋穂さん)、熱かったね。
佐伯)そうだね!
樫原)一番印象的だったのはインカレ活躍選手対談?
西山)決められないなあ!
佐伯)戦い方とか競技への考え方とか選手としての話ができたのは新鮮だったね。
西山)そうだね。インカレ選手対談はインタビュアーもの私たちも含めて学年もバラバラで、1年生、4年生、M2だったから新鮮だったね。あとの3つは全部同期と対談したから、いつも話す感じで。でもこんなこと考えてたんだーっていうのが知れてよかった。大洋(佐藤大洋)はと研究室が一緒だからいつも話すときはいつもくだらない話しかしないけど、こんなこと考えてたんだっていう新たな一面が知れて面白かった。
樫原)そうだよね。話すのって大事だね。
西山)秋穂さんが、同期の女子と必ず1回はサシでご飯行くっていうのを決めてたのすごいよね。
樫原)わーすごい、そういうの大切だよね。喋らないとわかんないことってあるよね。
佐伯)うんうん。
樫原)じゃあ次は今年一年の振り返り!
西山)うーんそうだなあ、私はめっちゃ楽しかったなあ。4年生で授業もあまりなかったから、日中好きなことしてゆったり過ごして、練習に時間を割けたのがよかったかな。どうですか、おふたりは?
佐伯)私は4年目にして一番苦しかったかも。3年の冬くらいから進路のこととかもあって結構落ち込んじゃって、授業もあるから全部に真面目に手を付けてしまって、落ち込んでいってしまって、、、練習に集中できないことがあって、今思うと冬季がちゃんとできてなかったんだろうなって思う。試合の時も、なんで跳べないのか誰もわかんなくて、、、
西山)えー。それは悔しいね。
佐伯)インカレの時も動きは悪くないのになんで跳べないのかわかんなくて。もがいてる悔しさがあった。今思うと原因もみえてきたから、あと2年頑張りたいと思う!
樫原・西山)うん、うん!
西山)舞子が去年の冬こうやって苦しんでたなんて知らなかった。
佐伯)でもね、陸上が支えになってたよ。競技場きてみんなと会って、話してストレス発散みたいなところはあった。さきはどう?
樫原)えーっと、副主将になるっていう選択をしたのが一番大きくて、中高どっちも部長とかやってこなかったから、こんなでかい組織でいきなり立場ある場所に行っていいものなのかと思ってた。でもやんなきゃ変わんないかなって思って、やってみてダメだったら支えてもらおうくらいの勢いで副主将やらせてもらった。結果、副主将なったことで関わることができた人も多かったし、女子は新歓もできたから、組織で行動することの楽しさを今年一年で知ったなあ。
西山)そうだねえ、うんうん。
樫原)人と話すのは好きなんだけど、自分から関わりにはいかないから、副主将という立場があることによってみんなが話しかけてきてくれたりして関わりができて、去年より結果出したいっていう想いは強くなって、最低ラインの結果は残せたかなって思ってる!
とにかく、濃くて駆け抜けた感があるね!
西山)うん、主事の二人も「ほんとに一瞬」って言ってたね。
佐伯)うんうん。
西山)さきちゃんがさ、試合の前に「頑張んなきゃ」ってプレッシャーに押しつぶされそうになっている姿を見て、副主将ってすごく大変なんだなって思ったけど同時にかっこいいなって思ってた。
佐伯)うん、めっちゃ頼もしかった。
樫原)ありがと〜そう言ってもらえて嬉しい。
西山)なんかさ、さきちゃんと試合の前話すこと多かったじゃん?
樫原)そうそう、らんなちゃんに試合の前に会ったら緊張を共有してたよね。
西山)うん、去年の関カレとか吐きそうになってたよね。さきちゃんが「こういう作戦でいこうと思う」っていうのを教えてくれて、それで中距離って作戦立てるんだ〜っていうのを初めて知った。
佐伯)笑笑
樫原)緊張しすぎて「助けて〜」って言ってた。笑
西山)私も緊張してたけどさきちゃんが言ってくれたおかげで緊張してるのは自分だけじゃないんだなって思えたよ。あと、そんな緊張してるさきちゃんをみて、もっと部のためだけじゃなくて自分のために楽しんで欲しいと思ってた。でも、人がそう思われているってことは他人からみて自分もそう思われているってことだから、自分も楽しんで競技しようって思わせてくれた!!
佐伯)うんうん。
樫原)選手はプレッシャーから逃げずに立ち向かってるし、みんなも支えてくれているし、インカレに携わる人みんなすごいよ、ありがと〜って思ってる。大学陸上って逃げてもいいわけだし、、、特に今年は強く思った。
西山)お給料もらってるわけじゃなくて、時間とお金費やしてやってるわけだからね。
佐伯)うん、そうだね。
西山)インカレってすごいよね。奇跡だよね。
樫原)青春です!!
樫原)最後に、今後2年の目標!お願いします。
西山)あと2年、大学院に行くから研究も頑張りたいと思ってる。わざわざ陸上競技部に残って競技を続けるという選択をして、この環境が好きで楽しいから残らせてもらうことを決断したから、部にいるからには何かしら貢献したいなって思ってる。
樫原・佐伯)うんうん。
西山)競技成績だけで貢献しないといけないとは私は全く思っていなくて、自分がいることで雰囲気が少しでも良くなったり、陸上頑張ろうと思ったり、人生楽しいなあって思ってくれたらいいかなって思うから、いい影響を部や人に与えられるようにしたいなって思う!
佐伯)自分は、大学院のあと2年で陸上をやめようと思っていて、実は、大学まで陸上続けるほど好きじゃなかったんだけど、筑波にきてこの環境とか人のおかげで陸上好きになって、、、
西山)わかるぅ!!!
佐伯)だから筑波を背負えるうちにしっかり結果を出したいから、あと2年は記録を求めて陸上続けたいって思ってる。高校を卒業する時から、カテゴリー別の日本代表とか自分でも頑張ったなと思えるような結果を出せると嬉しいって思ってるから、2025年のユニバーシティーゲームズ出場を目指して頑張りたいなって思ってる!!!
樫原)おー!
西山)さきちゃんは?
樫原)今年はシニアの大会で結果出せていないから、気持ちを切り替えて、シニアで結果残しに行くためのメンタル面の確立しなきゃいけないなあって思ってる。来年パリ五輪の選考でその後も世陸とか続くから、タイムのアベレージとかレース展開とか自分の中で極めていけたらいいなって思ってる!学生のときには向き合えなかった自分の弱いところに向き合って行きたい!
佐伯)すごい、、、
西山)改めて、さきちゃんってほんとにすごい人なんだね。一緒にいすぎて忘れてた。笑
佐伯)なんかさ、自分たち1年の時、春の早い時期に筑波に来てた3人じゃん?なんかこの光景が不思議な感じがして!
樫原・西山)そうだーーーー!
西山)何も分かってなかったよねあの時ね。
佐伯)雰囲気とかも変わったよね。
西山)舞子なにも変わってないよ!!!!いい意味で!長崎の純粋ガール佐伯舞子。
樫原・佐伯・西山)笑笑
佐伯)感慨深い対談だったね。
西山)そうだね〜
樫原)4年生になって引退して部活に出てこない人も多くなって、寂しい。集合終わった後に柚花(兵藤柚花)迎えに行ってるもん。笑。
西山)寂しいよねえ。でもほんとにいい環境。
樫原)いい出会いでした!下級生は残りの時間大切にしてほしいね。
佐伯)ほんとに!
樫原)振り返ると濃いけどあっという間だったね。
西山)まだまだ頑張りましょうね!
樫原・佐伯)頑張ろ!!!!!!
まったり4年生がお送りした最終回いかがでしたか?
対談を通じて、いつもの日常会話では話せないような一歩踏み込んだ部分の競技についての対話をすることができました。私たち4年生は入学当初コロナウイルスの影響で思うように大学生活、競技生活を送ることのできなかった学年でした。そんな私たちだからこそ感じられたこと、やれたことがたくさんあったなと思います。
実はまだ一度も学年全体で飲み会をしたことがないという裏話もここでお伝えしたいと思います。最初で最後の学年飲み会、やりましょう!!
今回では【フリカエリタイ!ダン!!〜4年生が対談で2023インカレを振り返る〜】は終わりとなります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。競技部の皆さんは、この時期、試合もなくハードな冬季練習に勤しみ、これまたハードな課題やテストに追われていることと思います。そんな皆様の活力や息抜きになれば幸いです。
ありがとうございました!!!