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【十人桐色】#42 教員志望者対談

十人桐色の第13弾です!

今回は「教員志望者対談」になります!
コロナウイルスの関係で自粛生活だったため、今回は学年ごとにZOOMでインタビューをさせてもらいました。
ぜひ、最後までお読みください!

担当(F班):(↓左から順に)矢ヶ部(人文4)・西永(体育3)・池田(体育2)

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-自己紹介-
①あだ名 ②好きなタイプ ③地元のいいところ

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2年生 永山龍吉×真鍋綾萌 (インタビュー:池田涼香) 

Q.なぜ二人は教員になりたいと思ったのですか?

真)中学時代の顧問(400MH日本代表安部孝駿選手のお父さん)が恩師で、適当に中途半端に陸上をしていた時に、陸上の楽しさを教えてもらいそんな教師になりたいと思った。
永)俺も中学の担任の先生と顧問の先生が今の自分の人格を形成してくれて、尊敬からこんな教師になりたいと思ったかな。
池)二人ともいい先生に出会ってきたんだね。
真&永)やっぱりそれが一番大きいかな。

Q.教員になったら何がしたいですか?

永)大学に入って陸上競技でも勉強でも、自主的に考えながら動くことの楽しさを実感してる。その楽しさを中高生のうちから教えて、そんな心を育んでいけるような教師になりたい!

真)人として正しいことを教えたい。すぐ諦めてしまう子・自信がない子に体育を通して、やればできるということを伝えたい!

池)体育は教育の手段の1つってこと?

真)競技は二の次で、コーチではなく教師ができることをしたいと思ってる。人格者を教育していかないといけないと思う。

永)僕は人と関わることが好きで、学校生活がある上での部活動だと思うから、まずは生徒の自主性を 育てたいな。

永)高校の時、地元では強豪校にいて先生が一方的に指導するスタイルだった。自分自身先生の目を見ながら競技をしていた。でも、筑波大学に来たらそうじゃない指導方法もあ るんだ!って感銘を受けた!!

真)それな!!今、コーチング学の授業でもやってるよな。(陸上競技部前村先生の授業)

池)二人がやりたいのは、ティーチングじゃなくてコーチングってことか!

永)指導者と生徒の相互的なやりとりが、大学ではすごくできていて、やりたいこともやれている。

真)一緒!強豪校では、厳しい指導者もいるけど、一方的な指導だと伸び悩む時が絶対くる。考えて競技をする力がなくなってしまうんじゃないかな。

永)競技を好きじゃなくなっちゃったら意味ないよね。

池)競技が好きっていう気持ちはなくしてはいけないね。

Q.では、お二人に競技についてお話を伺いたいと思います。現在コロナウイルスで、競技場は使えず、集合もできないという状況ですがお二人はどのように過ごしていますか?

真)バイト・自動車教習・課題・練習を四立してた!(笑)練習も怠らずに公園でトレーニングしてた!

池)競技によって、練習状況が大分違ってきそうだよね。

永)長距離は一番困ってないかも…走れる道があればどんな練習でもできるから、ロードを基本的に使って練習してる。だから、そこまで困ってないかな。長距離は、毎日練習報告をFacebookでやっていて、誰がどんぐらい走ったとかが見えていい刺激になる。一週間に200km走る人とかいるよ!!

池)長距離さんの偉大さを感じる、、凄すぎる。

真)走るのだけはできん!!!この期間投擲は困っていることたぶん多いと思う。投げられないし、ウエイトをせんと筋力が落ちるから本当に怖い。 だから、ポリタンクを買って、重りにして筋トレしたりしてる。工夫して練習してるかな。

Q.今年は、イレギュラーな試合予定となっていますが、それを踏まえて今年の目標は?

永)10月の終わり頃の箱根駅伝の予選会、その先に箱根駅伝があるから、先を見据えて練習してる。目標は予選会を走ること!
真)全カレがあるならそこに合わせるかな。(全カレが)あってもなくてもどうなってもいいようにしてるから、とりあえず今はすべての可能性を見据えてトレーニングしてる!

今回は、Zoomでのインタビューとなりましたが、画面越しにも伝わる二人のまっすぐさと心の強さには感動しました。そして、こんな2人に勉強や体育を教えてもらえる未来の生徒たちが本当に羨ましいです。そして、筑波大学で本当の指導・教育に触れた二人がどのように感じ、考えが深まっていくのかまたお話ししてみたいと思いました。このような先がなかなか見えない状況でも自分のすべきことに全力で取り組み、工夫しながら目標を追う二人の活躍が楽しみです!!

文責:池田涼香


3年生  田中洋行×深澤優希 (インタビュー:西永菜津)

※②はポケモンの好きなタイプを言っています


Q.教員志望の理由を教えてください(^.^)
深)俺は中学の体育で球技が苦手で、「嫌だな」って気持ちになったんだよね。だけど、嫌だなと思って体育から遠ざかってしまうのが嫌だった。だから、自分が教師になったら運動が苦手な子にも体育を好きになってもらって大人になっても運動が得意不得意にかかわらず運動続ける人が増えれば いいなと思って教員を目指しています!それと今子ども達の体力不足が問題になってて、未来の子ども達が不健康になってしまうんじゃないかと思って・・それも改善したいな。
田)え・・・なんか俺の理由が薄すぎて・・・
西)ざわ(深澤)がすごすぎた・・・
深)運動嫌になるの嫌じゃない?
西)嫌だ。苦手な子にはどういう指導したいの?
深)苦手な人にも寄り添うみたいな指導の仕方がいいな、授業時間とか人数とか制限あるからその中でうまく使えたらな…
田)いや~すげ~な…(笑)俺がなろうと思ったきっかけは、陸上部の顧問が体育の先生で、すごい尊敬してたからだな~! そういう人たちに近づきたって思ってたらいつのまにか教員志望になってたっていうめちゃめちゃ単純な動機(笑)
西)いいね~!どういう所を尊敬してるの?
田)普段は優しいんだけど、体育の授業で、ふざけて物を壊した時にすごい怒られたんだよ。それで「俺なんかに真剣に向き合ってくれるんだ」って思って感動したのがきっかけ。

深)憧れの先生がいて、なりたいって思う人多いよね!
田&西)うんうん!
深)・・・あ!俺の先生が悪かったわけじゃないよ!!
田&西)うん、分かるよ(笑)

 

Q.中学と高校どっちの体育の先生になりたい?
深)俺は中学かな
田)俺も中学。生徒との距離が近くて、子どもで楽しそうだから。高校はちょっと怖い、距離置かれそう(笑)
深)俺は中学のうちに、運動が嫌になったら高校でも嫌なままになってしまうから大事な中学の体育を指導したいなって思った。
田&西)そういう面でね!すごいわ~(笑)
深)え、なんか俺真面目すぎて思い詰めそうな気もするから、気楽に考えようかな・・・
田)いや!面接とかで強いよ!
深)それで落ちたら笑いもんだね
(シーン)
深)まあ、落ちないように頑張ろ☆(;^^)ヘ.

 

Q.卒業したらすぐ教員採用試験受けるの?
深)そういうつもりだったけど、今は研究室がおもしろくて、それをもうちょいやってからな…、最終的には教員になりたいと思ってる!
田)俺は、実は正直迷ってる(笑)死ぬほどやりたいかっていわれたら,  そうじゃないんだよね。
西)確かにね。
田)今俺らの時期ってちょうど別れ道じゃん、教職か就活かで。
西)そうだね、筑波大の先生もよく「教員志望で入学してくる子は多いけど、最終的にはならない人が増えている」っていってたよね。
田)そうなんだよね…そっちの方に流れそうな気もある…。教員ブラックとか聞いたら怖いよね。
深&西)うんうん
深)まあ今は悩むときだよ!
深&田&西)倍率も高いしね…(笑)

 

Q.部活の指導とかもしたい?
深&田)できるならしたい!でも中学は選べれなかったりするよね。
田)もし、ざわ「三段跳び教えてください!」って生徒に聞かれたらどうするの?(笑)
深)え、よーこー(※田中のあだ名)に「教えて!」って連絡する。
(シーン)

Q.じゃあ締めて!
深&田)あっそういう終わり方なのね(笑)
西)ざわ!なんか言って(笑)
田)俺を教師になりたいって思わせるような言葉掛けしてよ(笑)
深)え!ちょっと待って(笑)

深澤「教師になって…
   金では得られない価値ある経験を得ましょう…」

西)あはははは!!(笑)
田)(シーン)
深)なんかブラック企業の目標みたいになっちゃった(;^^)ヘ..
西)よーこーさん響きましたか
田)響いたわ…
深)やめるほうに響いてない?
田)あ、よく分かったね
深)とりあえず今は課題がんばろ!!!(笑)

            -おわり-

3年生は卒業後の進路もそろそろ考えていかないといけませんね…。
教師になりたい気持ちもあるし、他のことをしてみたい気持ちもある、そんな3年生ならではの悩みや心情を探ることができました。
今はたくさん悩んで、教師を目指す目指さないにしろ、やりたいことを見つけて、その夢に向かって頑張れたらいいなと思います。頑張ろう日本!

文責:西永菜津

 


 

年生 山下和希×重山源斗 (インタビュー:矢ヶ部晃大)

今日紹介する4年生は
山下和希(愛知高校出身)
重山源斗(岐阜中京高校出身)
の2人です。それではどうぞ!

 

矢ヶ部)久しぶりやね〜よろしく(笑)
山下&重山)よろしく!

Q.初めになんやけどさ、自分が生徒に戻ったとして、この人先生やったら面白いな〜って思う人は陸上部にいる?(笑)
山)そうだね、ひろし (池川博史: 体育4年)か、奥田 (奥田大樹: 体育4年)かな(笑)
矢)ひろしは生徒に気に入られるタイプよな。
山)3月の追いコンで投擲のネタおもろくて。そういう場面で恥なく全力で やれるのは先生としての才能の1つなのかなって。
矢)ちなみは奥田はひろしとタイプ違うよね。
山)奥田は運動神経がいいから、教えたいことを体・言葉で表現するのがうまいんだよね。 俺もだけど長距離は運動が苦手なタイプが多いから、そこは羨ましいよね。
矢)山下はどんな先生になりたいん?
山)運動神経がよくない分、体育が苦手な子の気持ちに共感できると思う。 そういった気持ちに寄り添える先生になりたいわ。
矢)それはいい先生やな。俺の体育の先生のイメージって、昔からスポーツ万能なイメージあるんやけど。高校の時にスポーツ苦手な友達が同じイメージを持ってて「先生の教えてる感覚がわからない時がよくある」って言ってた。それ考えると、山下みたいな先生は生徒にとってすごく身近な存在になれるね。
山)あとは、体育・保健の大切さをもっと知ってもらいたいね。
矢)というと?
山)保健体育って、他の科目に比べて蔑ろにされるイメージがあって。
矢)ああ、わかるわかる。
山)体の成長とか、価値観の形成とか、自分自身に最も近い内容を学べるし、色々発展させられるんだけどね。
矢)なるほど
山)保健体育の勉強はもっと面白いってことを伝えられるようになりたいね。
矢)「色々発展させられる」で思い出したんやけど、最近友達と話してて、ああなるほどって思った言葉があって。
山)うんうん。
矢)体育はそれ以外のあらゆる学問に繋がる不思議な科目っていう。
山)なるほど。
矢)体の動きを理解するバイオメカニクスは「物理学」とか。スポーツに対して価値観のあり方を学べるのはスポーツ「哲学」とか。スポーツ外傷とかリハビリを深く理解したいなら、スポーツ「医学」だし。
山)確かに。保健体育を表面的に見るだけだと気づかない部分やね。それが理解できれば、保健体育に対する生徒の考え方も変わるかもね。

Q.じゃあ最後に、将来の箱根ランナーである現高校生に向けて。

矢)箱根復活プロジェクトが始まってから右肩上がりに注目度が上がってる 長距離パートやけど、中距離の選手が感じてる筑波大学長距離パートの魅力ってなに?
山)団結力の強さと、伸び代の大きさだね。他の私学だと入部制限があってそもそも箱根に挑戦できない中、筑波にはそのチャンスがある。にしけん(西研人: 体育4年)とかまさにそうだよね。
矢)にしけんもそうだけど、大学に入学してすごい伸びる選手いるじゃん?山下から見てその要因はなんだと思う?
山)意志の強さだね筑波は「箱根に出たい」っていう気持ちがどこよりも強いと思うんやけど、そういう想いが表情とか態度に出て、体を動かす原動力になってて、結果に結びついてるんだと思う。

矢)ではでは、よろしく!
重山)こちらこそ!
矢)じゃあ初めに自己紹介ということで、「今までみんなに言ってなかった プチ自慢」あったら教えて(笑)
重)そうやなぁ……高校は推薦で上がったんだけど、陸上以外にサッカーの全額免除の推薦きてたってことかな(笑)
矢)まじ?それはエグい(笑)

※重山の母校は有名なスポーツ校で、サッカー部の同期は当時全国出場、野球部は去年の夏の甲子園ベスト4です(笑)

矢)中学サッカー部だっけ?なんで陸上部に変えたん?
重)中3の時に高校生と試合した時、体格の違いにびっくりしたんよね。それまで体は細い分スタミナとかで勝負してたから。 それで、どうせなら全国で勝負したいって気持ちがもともとあって。なら陸上かなと。

矢)なるほどね。それで陸上部に入部したあと、3000mSCで、どんどん記録が 伸びたわけだけど。そこに至るまでに大きな影響を受けた先生を教えて!
重)中学の時の先生かな。超厳しかったんだけど、その反面で俺ら生徒が どんなことを考えて行動してるのかをずっと見てくれてた先生で。
矢)別にそれって、「俺頑張ってるから見てくれ」ではないのよね。
重)そう。だから結果が出ない時期があっても自分を見てくれてて、必要であればいろんな言葉をかけてくれるから、「ああ、自分のやってることは間違ってないんだな」って。あとは駅伝とサッカーの練習が被ってた時も、どっちをやるべきかは俺気持ちを優先してくれてた。
矢)じゃあそれを踏まえて、源斗が思う「先生」の共通点ってなんだと思う?
重)生徒を自然にやる気にさせられる先生かな。
矢)ただ「やれ」っていう先生じゃないってことね。
重)そうそう。やる気って自分でコントロールするの難しいじゃん?それをわかってて、うまく生徒を乗せられる先生はうまいなと。
矢)確かに。
重)あとは結果を出すまでのプロセスの楽しさを教えられる先生。理由は(モンハンとかポケモンとか)ゲームと似てると思うわ。
矢)いい例えやな(笑)  全クリが最終目標やけど、そこに至るまでのレベル上げというか、「どうやったら上手くいくのか」を試行錯誤するのって楽しいよな。
重)そうそう。陸上でもゲームでも勉強でもそうだけど、その過程を楽しむのって大事で、それを教えられる先生はいい先生だと思う。
矢)なるほど。
重)あとは、今の話に似てるけど、「成長のきっかけ・ヒントを与えられる」先生
矢)アハ体験的な?(笑)
重)そう。自分自身で成長のきっかけを作るのって難しいじゃん? それは自信を客観的に正しく見る必要があるから。
矢)なるほど。
重)今までの自分の成長を振り返ると、先生がくれたきっかけは成長のための 大きな要因だったな。
矢)生徒ってまだ物事を自分だけで判断できるほどの体験を積んでないから、 まさに今に源斗が言ってたことは大切だよね。

いかがだったでしょうか?個人的に重山のゲームの例えは大共感です(笑)ゲームでもスポーツでも勉強でも、成長に関してその本質は全く同じなのかもしれません。2人とも教育に対する考え方が私より1段階深く、ちょっと悔しかったです(笑)彼らに負けないように自分も精進していきます!

文責:矢ヶ部晃大


今回の対談は以上です。

次回記事もお楽しみに!