6月27日から30日にかけて、第103回日本陸上競技選手権大会が福岡県博多の森陸上競技場にて開催されます。
今回はその見どころを総勢28名の出場選手とともに紹介します!!
初日、トラックの先陣を切るのは男子100mの齊藤勇真(体育3)、桑野拓海(体育1)、辰巳新(体育1)。注目度の高いこの種目でどれほどのパフォーマンスを見せてくれるか。予選15:05~、準決勝19:35~、決勝は28日(金)20:30~となっています。
男子800mには、昨年の日本インカレ・5月の関東インカレで入賞を果たしている薄田健太郎(体育3)が登場。予選は27日17:45~、決勝は28日19:20~です。
(薄田)
フィールド種目では男子三段跳予選が17:40より行われます。出場者は犬井亮介(M1)。通過記録16m10を跳び29日(土)16:00からの決勝進出なるか、注目です。
また、14:30からの女子円盤投には辻川美乃利(M2)、半田水晶(体育4)、アヒンバレティナ(体育2)、小松真琴(体育1)と4選手がエントリー。全選手が今シーズン自己記録を更新しており、複数名入賞への期待が高まる種目です。
(左から小松、アヒンバレ、辻川)
2日目、筑波大勢最初の種目は15:00からの女子やり投。U20世界選手権2位の桑添友花(体育3)と今大会初出場となる兵藤秋穂(体育2)が出場します。5月に日本記録が更新されたこの種目、ハイレベルな試合の中でどれだけ食らいついていけるか注目です。
(左から兵藤、桑添)
16:00からは女子棒高跳。若園茜(M1)、塩崎泉(体育1)両選手の見せる美しい跳躍から目が離せません。
トラックでは女子100mHがスタート。佐々木天(体育4)、吉田唯莉(体育2)、小林歩未(体育1)と輝かしい成績を持った3選手が登場します。予選は16:40~。準決勝19:50~、決勝は29日17:10~です。
(佐々木)
フィールド種目の注目は17:45からの女子走幅跳。ディフェンディングチャンピオンの高良彩花(体育1)は3連覇なるか。昨年まで2年連続入賞を果たしている吉岡美玲(体育2)にも注目です。
(高良)
29日(土)3日目は注目選手が多数登場。14:15からは伊藤明子(M2)が女子400mHに出場します。今シーズンすでに自己記録を更新、エントリーランクでも上位に付けているだけに期待がかかります。決勝は30日(日)16:35よりスタートです。
(伊藤)
昨年の日本インカレでトリプル入賞を成し遂げた齊藤勇真(体育3)、山下潤(体育4)、薬師寺亮(医学5)が出場する男子200mは17:20スタート。決勝は30日(日)17:45~。この種目は主将の山下が昨年3位で表彰台に登っています。
(山下)
フィールドでは13:00より女子ハンマー投。先月の関東インカレ、逆転優勝で会場を沸かせた関口清乃(体育4)とインターハイ覇者のルーキー渡邉ももこ(体育1)が出場します。
トラックの決勝種目が目白押しの30日(日)最終日は、フィールド3種目に筑波勢が登場。12:15からの女子三段跳には女子副主将の剱持クリア(体育4)と昨シーズン大活躍の山下桐子(体育2)が出場します。
シーズンを通して安定した強さを見せる寺谷諭美(M1)は14:50からの女子走高跳に登場。3選手とも跳躍ブロックを代表する選手、期待がかかります。
(寺谷)
今シーズン筑波大記録を更新し波に乗る齋藤友里(体育4)が出場する女子砲丸投は13:10より競技開始。最終日にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、最後まで目が離せません。
(齋藤)
日本最大規模、最高峰であり各種目の日本一が決まる大会。連日筑波大学を代表する選手が出場し、熱い4日間になりそうです。
LIVE配信やTV放映等も予定されておりますので、ぜひご注目ください!!
また、日本選手権に向けてホームページのヘッダーを更新しています。今回はカッコいい動画に仕上がっていますのでこちらもチェックしてみてください!!
ヘッダー制作:短距離障害2年 枝川岳史
文責:投擲2年 兵藤秋穂