【中長距離】第1回筑波大学記録突破会&東海大記録会結果報告

 5/1,2に行われました第1回筑波大学記録突破会の結果報告をさせていただきます。今大会は各種目関東インカレの選考会を兼ねており、種目は違えど各種目熱い戦いが繰り広げられました。

 以下、結果報告となります。

〇男子800m

・男子800mは関東IC A標準を突破する学生が複数人いる種目。400m通過は54秒前後。400mでペースメーカーが抜けバックストレートでは牽制がありましたが、ラスト200m付近からペースが上がり、ホームストレートでは大混戦となりました。結果、1年の二見が逃げ切り1位でゴール。2位は1秒以上PBを更新した4年本多、3位に3年の森が入りました。

〇男子1500m

 

・800mまでペースメーカがつき、400m58秒、800m2分前後で推移した今回のレース。1000mを2分32秒前後で通過し、筑波大トップは3年の小林竜也で3分47秒15(関東IC A標準突破、筑波大歴代7位)、2位に田中蒼大、3位に吉田海渡がつけました。また、3位の吉田は3日後の東海大記録会の1500mを3分51秒20で走り、関東IC A標準を切り代表に滑り込みました。

〇男子3000msc

・松村と五十嵐が関東IC標準突破を狙った今レース。1000mを2’59、2000mを6’04で通過し、標準を狙えるペースで推移しましたが、強風の影響を受け、松村はA標準、五十嵐はB標準に惜しくも届かないレースとなりました。

〇男子10000m

・男子10000mは3000mを9分で通過したが、3000mscと同様に風の影響を強く受け、後半は失速する結果となりました。

〇400m

〇女子800m

川島実桜 2.08.59

澤井柚葉 2.10.00

中谷桐子2.13.03

〇女子1500m

・1日目に続き、2日目も兵藤が関東IC標準切りを狙いました。兵藤は連戦ではありましたが、中谷・澤井のペースメークに加え好コンディションにも恵まれ、見事関東IC標準を突破。

〇女子3000msc

本庄悠紀奈 11.09.07

・こちらも関東IC標準切りを狙ったレースでしたが、前回の記録会から大幅に記録を更新し、無事関東IC標準切りを達成。記録としても筑波大歴代5位に入った。

 以上になります。強風の中のレースもいくつかありましたが、多くの選手が自己ベスト・標準切りを達成し、関東ICメンバーも無事決まりました。いよいよ関東ICまで秒読みとなってきましたが、試合に向けて更にパフォーマンスを上げていき、コーチ・選手・サポートメンバー全員で総合優勝を勝ち取ります。現地での応援は難しいかもしれませんが、引き続き応援よろしくお願いします。

文責:中長距離ブロック 3年 福谷颯太