みなさんこんにちは。市川さんにご紹介いただきました。投擲ブロック3年の堀内です。
2年生の春先、競技場で「どこのイケメンやー?」と思って見ていた方は福岡大から院進されてきた市川さんでした。昨年の私の年末練習収めでディップ10×10に付き合ってくださり、ありがとうございました。競技に対する姿勢も、イカした髭も最後まで本当にかっこよかったです。
(前回担当、市川のブログはこちら)
先日の主将立候補者演説では、あまりの緊張で顔は暗いし、声は低くてカタコト。終わってから「心配で、はよ終われって思ったわぁ。こっちも緊張したわ。」とか言われちゃって。普段、自分のことやその日にあったことを聞かれてもないのに喋るくせに、あんな感じで。自分で自分に蛙化現象起こすかと思いました。話したかった思いをほとんど話すことができなかったので、裏演説として、自分が話したかったことをここに綴らせていただきます。
ということで、今から10分間よろしくお願いします。
主将になって掲げるチームの目標は、やはり両インカレ男女総合アベック優勝です。そこにたどり着くチームの理想像として、今の私が考えているものは全員が全員のことを知っているチームです。ベストや目標、現状とか。普通に考えて不可能ですよね、記憶力的にもキャパ的にも。なんたって243人もいるんですから。
一昨年から、レゴプロジェクトやチーム全体の目標達成のためのマンダラチャートなどの取り組みが行われ、チームの目標やテーマ及び、個々の目標達成率は可視化されてきました。しかし、実際に個々人が具体的にどのような数値目標を設定し、インカレやその他の試合での順位、出場を目指しているのか。他のブロックはおろか、同じブロックの人のことも全員は把握できていないのではないでしょうか。他の人の事に興味をもって、互いが互いのベストや目標を知っていると、練習での発破材や会話の話題になるだけでなく、試合後のベスト更新者報告がないときでも、その記録がその人にとってどのようなものかわかります。これもまた、ちょっとした声掛けのきっかけになるのではないでしょうか。
部員全員のベストや具体的な目標、今の一言などが一覧になっていたらみたい!と思いませんか?私は思います。競技力はまだ高くないけど、真面目に熱心に練習しているあの子はどこ目指してるんやろ。とか。
気になるけど話しかけづらい。投擲の人、でかいし怖い。先輩だし。話してみたいけど。そんな人いっぱいいると思います。これだけ個性に溢れた人が集まっているのに、限られたコミュニティだけで終わらせてしまうのはもったいない。面白い人いっぱいいますよ。
話しかけることができなくても、まずはその人がみているもの、目指している場所を知るだけでかなり距離は縮まるのではないでしょうか。そうやって輪を広げていってみませんか?
最後に、誰にでも話しかけてしまうことは、もはや強みだと思っています。たくさん話したいことがあっても、活舌の悪さと早口のせいで意思疎通が図れないことも多々ありますが。私のこのおしゃべりでお節介な性格を生かして?競技場という、唯一全員が日常的に顔を合わせることができる場で、新しい関係を築く懸け橋になりたい。そんな風に考えています。
以上です。最後までご清聴いただき、ありがとうございました。聞いていただくのは5分もかからなかったと思いますが、打つのはさすがに10分では終わらず、20分かかりました。
(大好きなみなさん①)
(大好きなみなさん②)
(大好きなみなさん③)
次は堤さんにバトンをつなぎます。パートの直属の先輩で、彼が遅くまで練習していると、「こんな遅くまで!?天変地異!?練習したらダメだよ。」と揶揄されるほど、本当に練習をしない方です。それでも8回のインカレには全て出場、うち7回入賞という、間違いなく才能に溢れた選手。堤さんのメンタルの持ち方は多くのアスリートが持つものとは異なっていると思います。そんな堤さんが綴る陸上に対する?思いはどのようなものなのでしょうか。本当にお世話になりました。そしてお疲れ様でした。
(堤さん増量計画のため2人で3亭)
堀内律子(ほりうち りつこ)
国際総合学群 3年
大阪府/生野高校
投擲ブロック/やり投
データバンク委員会
2023-24年度 副主将