関東IC2024 選手紹介【短距離編】

こんにちは。広報委員会です。

 

5月9日から5月12日の4日間、第103回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)が開催されます!

決戦の舞台は東京・国立競技場。弊部からの全出場選手を紹介いたします!!

 

今回は短距離種目に出場する選手の紹介です!


【男子1部】

〇100m

中垣内太智(体育4)

怪我で苦しみ続けた彼が満を辞して大舞台に帰還する。陸上競技に対して真摯に向き合い続けることで大きな成長を遂げた。最後の関東インカレになるが、4年生としてブロック、ひいては競技部全体を牽引する活躍を見せてくれるはず。彼の愛してやまない某名古屋球団の今季における復権と、彼自身の復活は無関係では無いのかもしれない。

先本貴一朗(体育3)

ブロック随一のムードメーカーが国立競技場で躍動する。昨年は彼にとって飛躍の年であったが、同時に国内トップ層との差を痛感した年でもあった。こんなところで満足するはずがない。大型ルーキーではなく次代のエースとしてトラックを駆け抜け、筑波躍進のKeyとなる。それはそうと関東インカレに向け新兵器を調達したらしい。腹部に要注目。

星颯人(体育1)
宮城県出身の彼は県総体で鵜澤の持つ200mの大会記録を更新するなど、その実力は折り紙付きである。大学陸上界の新星が桐の葉を纏い活躍する姿は多くの観客を惹きつけるに違いない。鮮烈なデビューに期待したい。

 

〇200m

久保井颯(体育3)

一年次からチームの主力であり続けている彼だが、昨年の日本インカレでは個人・リレーともに辛酸を舐めた。しかし、悔しさを糧に冬季練を経て彼は心身ともに大きく成長した。無想転生チャンスに突入した彼に打ち勝つ者など果たして存在するのだろうか。Vを狙え!

鵜澤飛羽(体育4)
日本を超えアジアを超え、ついに世界のUZAWAとなった彼も最後の関東インカレ。もはや恒例となったスタート前のポーズからコーナー、フィニッシュに至るまで、一瞬たりとも目が離せない。国立競技場のホームストレートは凱旋門へと続いているのか、それとも。プルスウルトラゲージは早くも満タンだ。

齊藤陸(体育4)
着実に力を蓄えてきた齊藤が、ついに関東インカレ出場を手にした。冬季練を経て走りの全局面が大幅にアップグレードされている。また、昨年から自炊アカウントを始動させコンディション管理も万全な彼に死角はもはや無い。ラストシーズンを迎えた彼が国立を舞台に筑波に流れを引き寄せる。

 

〇400m

林申雅(体育2)

学生個人3位、日本選手権7位、全日本インカレ3位と一年目から華々しい実績を収めた林だが、昨年の関東インカレでは準決勝での怪我により苦い思い出を残している。先日の静岡国際で2位と今シーズンも好調ぶりを発揮している彼が目指すは1位のみ。林が強い!

髙木煌之介(体育1)

入学早々に好タイムを出している有望ルーキーの髙木。日々練習に勤しみ、着々と調子を上げ続けている。新たなる環境とともにチャレンジャーとして臨む初のインカレ、青桐を纏い彼の強みであるラストスパートでどこまで突き抜けるだろうか。

中川祐哉(体育4)

長らく追い続けていたインカレの舞台。自分をとことん追い込み練習をしてきた3年間がシーズン初戦PBとして身を結んだいま、国立競技場の一周に思いをぶつける。力強い走りと鍛え上げたスタミナで4年生としての集大成を見せつける。

〇110mH

丸山壮(体育4)

クールな表情でハードルを飛び越えるが、内なる闘志は熱く燃えている。ブロック長として練習を引っ張ってきた、その背中は大きい。その背中を見てきた後輩たちとともに戦う関東インカレ。四年生として負けられない戦いが今始まる。

樋口隼人(体育3)

彼の華麗なハードリングは見るものを魅了する。昨年は初の関東インカレ決勝進出。継続は力なり。この言葉を胸に淡々と練習に取り組んできた。そんな彼は、今季既にPBを更新。その勢いのまま狙うは優勝。樋口隼人の更なる挑戦が始まる。

太刀川慧生物資源3

生物資源学類の彼は実験でどんなに練習参加が遅れようともひとりで黙々と練習に取り組んできた。3年間の思いをぶつける準備は整った。熾烈な関東インカレ選手選考を勝ち抜いたという自信を胸に初の関東インカレに挑む。

(左から樋口、丸山、太刀川)

〇400mH

菅野航平(体育4)

昨年の関東インカレは欠場と悔いの残る結果となった。筑波大学400mH陣で切磋琢磨しながら取り組んだ冬季練習。リベンジの準備は整った。ブロック長として短距離・障害ブロックを率いた菅野が自らの力強い走りで筑波大学を引っ張る。

紺野稜真体育2

昨年はU20アジア選手権において49秒台で2位という輝かしい結果を残した。しかしながら、関東インカレでは苦戦し悔しい結果に終わった。昨年の悔しさをバネに国立競技場を華麗なハードリングとともに疾走する。

山田那央(体育2)

同期でありライバルでもある紺野と常に切磋琢磨してきた山田。関東インカレで自身初の49秒台突入を目指す。決勝3枚残しを合言葉に、インターバルをリズミカルに刻む走りで国立競技場の風を切る。

〇4×100mリレー(鵜澤齊藤中垣内久保井先本馬塲
リレー2冠連覇を狙って出場した昨年の日本ICは、敗北に終わった。しかし新戦力を中心にチームは活気を増している。また、上級生のリレーにかける思いは言うまでもない。戦力は十分。最強の挑戦者としての戦いが幕を開ける。あの京都での熱狂を、再び筑波にもたらすために。

〇4×400mリレー(菅野・中川・古澤・紺野・林・髙木

前大会での大逆転優勝から早1年、ずっと引っ張り続けてくれた主将が卒業し新チームとして臨む関東インカレ。全員が冬季練習を通して地力を高め続け今大会に備えてきた。もちろん目標は王座をもう一度。関東インカレを筑波の優勝で締めてくくる。

 

【男子3部】

〇100m

桑野拓海(M2)

「流して10.3」彼はこう口にした。そんなインターハイ2種目入賞を飾った彼にも苦悩の日々が続くが、毎日競技場に姿を現し、虎視眈々と努力し実力を付けてきている。意外にも大舞台では緊張しがちだが、特有の軽々とした走りで昨年のリベンジを果たす。

 

木梨嘉紀(M1)
2月に室内日本選手権を制し、順調な形でシーズンイン。先日の出雲陸上で2位を取り、世界リレーの日本代表に選出された実力者である。好調な今シーズンの活躍に期待が高まっている。謙虚で誠実な性格とは相反する力強い走りで優勝を狙う。

 

〇400m

伊藤海斗(M2)
マイルでのインカレ優勝を経験してから2年が経った。そんな彼はもうM2、踏んできた場数が違うベテランだ。何度も何度も走ってきたトラックを1周駆け巡り、優勝を目指す。

 

竹尾昂起(M1)

冬季練習から常に同い年の吉川や今泉と切磋琢磨し、どんなにきつい練習でもM1とは思えない元気な姿で追い込んでいる。そんな努力も実り、先日の突破会では47.46の自己ベストをマーク。初の個人でのインカレ出場でさらなる高みへ挑戦する。

 

〇100m。400m、110mH

新開俊智(M1)

先日の突破会で10種のPBを更新し、シーズンインから絶好調。今回は個人100m、400m、110mHに出場予定。パワーと持久力を備えた183㎝から繰り出される大きな走りで、PB更新と共に大量得点を狙う。

 

〇400mH

村富浩太朗(D2)

今年D2になり、インカレを6度経験したベテランだ。安定感が売りのしなやかな走りは、400mHパートの競技力向上に伴い、キレを増している。7度目のインカレでは、研究から得た知見を活かした論理的な走りで無駄なく得点を奪い取る。

 

【女子1部】

〇200m

森樺音(体育3)

三浦、景山の2人の絶対的なエースが競技部を去った。しかし、入学時から女子チームを引っ張り続けてきた森に焦燥や慢心は一切ない。かつてのエースの面影を追うのではなく、新しい筑波を象徴する存在として国立競技場で躍進する。

 

 

髙橋亜珠(体育2)

成長著しいこちらも1年次から両インカレを経験。今シーズンは既にグランプリにも出場している。圧倒的なストライドから生み出されるスピードは一切を凌駕する。U20日本選手権で3位に入賞している彼女が200mでどのような走りを見せるのか、期待は高まるばかりだ。

 

赤坂美結(体育1)

山形から県総体3冠を引っ提げて来た彼女は、早くも短距離障害ブロックに溶け込んでいる。世界すらも睨んでいる赤坂がどのようなレース展開を見せてくれるのだろうか。次代のエースの活躍を見逃すな。

〇400m

森樺音(体育3)

赤坂美結(体育1)

〇100mH

前田光希(体育2)
怪我に苦しんだ昨シーズンを乗り越え、順調に今大会に向け練習を重ねてきた前田。丁寧なハードリングに注目いただきたい。今年は本種目である100mHに加え、400mH、リレーも合わせてハードなスケジュールで得点をはんなり荒稼ぎする。

髙橋亜珠(体育2)

舘野晃歩(体育3)
混成7種目でハイレベルな自己記録を持つ彼女は、今年も100mHに出場。天真爛漫・元気いっぱい、陸上センスが光る彼女がライバルたちに食らいつく。

〇400mH
前田光希(体育2)

 

原田エミリー槙(体育1)
北海道インターハイにて入賞した実力者であるエミリーが宮崎県からはるばる参戦!受験のブランクを感じさせない一心不乱な走りと持ち前の明るさで他を圧倒するだろう。チャレンジャーとしての関東インカレ、どんなレースを見せてくれるだろうか。

矢澤美空(医学2)
今シーズンにて3度にわたる標準突破をかけたレースを経て締め切り直前に見事タイムを切った矢澤。昨年からPBを更新し続け医学と陸上との完全なる両立を実現を見せてくれる超秀才は、国立競技場という舞台をどうオペしてくれるだろうか。計算され尽くしたハードリングをとくとご覧あれ。

〇4×100mリレー(松永新巻田中髙橋前田藤森

長年チームを牽引してきた松永(体育4)、お互いに鎬を削っている田中(体育3)新巻(生命3)、エース“候補”ではなく“エース”へと成長を遂げた髙橋前田(ともに体育2)、成長著しい藤森(資源2)で構成されたチームで今回インカレに挑む。昨年の関東インカレでは悔しい思いをしている女子4継チームが、国立競技場を舞台に新たな歴史を刻む。

4×400mリレー小野寺前田矢澤赤坂原田

筑波大学女子短距離を牽引している森(体育3)、同期としてともに切磋琢磨してきた小野寺(応理3)、筑波大学女子400mH陣の前田(体育2)、矢澤(医学2)、原田(体育1)、そしてルーキーの赤坂(体育1)を加えたメンバーで関東インカレに挑む。ここから筑波大学女子マイルの戦いが始まる。

【女子2部】

〇400m

吉田珠希(M2)

短距離障害ブロックのお姉さん的存在の吉田が関東インカレに参戦する。女子チームを背中で引っ張るとともに背中を押す役目も担ってきた彼女の活躍は、短距離障害ブロック全体の士気を上げることにつながるだろう。


以上になります。

これらの選手を中心として、短距離障害ブロック全員で戦います!

 

次回の更新をお楽しみに!!

 

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文責:町田(体育3)瀬戸(社工2)桜井(社会2)福島(体育2)德島(体育2)