はじめまして。この度は「十人桐色」執筆の機会をいただきありがとうございます。短距離障害ブロック1年櫻井惇志(さくらいあつし)と申します。筑波大学に入学し3ヶ月、自分なんかが書いて良いのかと思ったのですが、せっかくいただいた機会ですので、拙い文章ではありますが呼んでいただけると嬉しいです。
入学して3ヶ月の1年生で私のことを全く知らない人が多いと思いますので、自己紹介からさせていただきたいと思います。
出身は新潟県南魚沼市という日本有数の豪雪地帯です。南魚沼市にある六日町中学校から六日町高校に進学し、筑波大学体育専門学群に入学しました。私は陸上競技を小学4年生からしていて、専門種目であるハードルは小学5年生から現在までしています。高校時代では憧れていた全国インターハイに2年生と3年生の時に出場しました。ですがその舞台で上位争いをできるような選手ではなく、勝負弱い選手でした。

【高校時代の仲間】
さて、本題に入りたいと思います。まだ、あまり試合に出ていなく、何を書こうかと悩んでいたのですが、私の「憧れ」について書かせていただきたいと思います。
私にとって、筑波大学は憧れの大学でした。筑波大学では自分よりも遥かにレベルの高い選手と一緒に練習することができ、いつかそんな場所で練習したいなと思っていました。
実際に筑波大学へ入学して感じたのは、走りの技術において自分にはまだまだ足りないことがたくさんあるということです。競技のレベルも高い分、練習のレベルも高いと感じました。例えば、接地や足の軌道、マーク走での感覚など難しいことが山ほどあり、課題が毎日のように見つかります。何度も繰り返し練習しても感覚を掴むことができず、やめたくなることもありますが、先輩たちや同級生などに自分の動きを相談し、課題を共有することができます。そのおかげで最近では徐々にやりたい動きができるようになってきています。
また、私が筑波大学に憧れた理由は練習環境だけではありません。高校2年生の時のインターハイ決勝、自分はスタンドからレースを見ていました。その舞台で走る先輩たちに憧れて筑波大学に入りたいと思いました。
高校生の頃は、ただ「速い選手」という印象しかありませんでした。しかし、同じチームで練習するようになってからは、練習に向き合う姿勢や、一つ一つの動きへのこだわり、競技に対する考え方など、様々なことを学ばせてもらっています。どんな練習でも妥協せず、自分自身と向き合い続ける姿は、本当にかっこいいと感じています。
私はまだ1年生で、試合でも思うような結果を残せているわけではありません。先輩方との差を痛感することも多く、自分の未熟さを感じる毎日です。憧れの存在が身近にいるからこそ、「もっと速くなりたい」「少しでも近づきたい」という気持ちが自然と湧いてきます。
もちろん、憧れるだけでは先輩方に近づくことはできません。だからこそ、日々の練習を大切にし、一つ一つの積み重ねを怠らず、少しずつでも成長していきたいと思います。
今はまだ追いかける立場ですが、いつか自分も後輩から憧れられるような選手、人として尊敬されるような存在になれるよう、これからも努力を続けていきます。そして、あの日スタンドから見ていた景色ではなく、そのような舞台で勝負し、筑波大学に貢献できる選手を目標に、挑戦を続けていきたいと思います。
最後に、個性豊かで切磋琢磨できる最高の同期、優しい先輩たち、指導してくださる先生方、この恵まれた環境に感謝して4年間頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

【合宿の部屋のメンバー】