『自信とは』
皆さん、こんにちは。
今回十人桐色を担当させていただきます、投擲ブロックハンマー投パート2年渡邉ももこです。よろしくお願いします!
皆さんは自分に「自信」がありますか?
自分の容姿の事、特技、長所、などなど。
「自信」は人間としても競技者としても本当に大切なものだと思います。
自分が思い浮かべる強い選手は、自分がやっている練習や技術や発言そのものにその人の強い意志があり、とても器が大きいと感じます。強い意志があるということはきっとそれに対して自信があるからでしょう。
私は、昔は自分に自信がない人間でした。何をするにしても他人と一緒が良くて、自分が一人になるのが怖くて周りに合わせてしまうような子でした。ようする群れたがる人間のうちの一人でした。「え、ももこってそんな人だったの!?」と思う人もいるかもしれません(笑)
しかし、昔から初対面の人と仲良くしたり友達を作ることはとても好きだったので、この性格のおかげで多くの友人が出来ていろんな経験をしてきました。リーダーという役職についたり中学校の時は生徒会長やキャプテンをしたりなど・・。そうするなかで自然と自分に自信がついてきました。
「自信」が本当に大切だと感じたのは高校3年生の時です。まさにインターハイで勝負の時。
高校の恩師はよく「サークルに入って迷いがあったら絶対に勝てない。どれだけ試合に向けて自信をもって臨めるか。その自信を持つためにしっかり準備をするのだ。」とおっしゃっていました。
4投目までの順位は4位。3位にすら入っていないのに、その時の自分にはなぜか負けるイメージがなかったのです。自分が優勝している姿しかイメージできなかったのです。
なので精神的にも余裕がありました。『あぁこれが「自信」というものか。』と実感しました。結果は5投目で逆転し優勝しました。
この時から「自信」はとても大切だと感じました。
日々の練習の中でも自分が今やっていることでも「自信」がないとそれがグラグラぐらつき迷ってばかりの日々を過ごすようになり、決して大きな成果を上げることはできません。これは陸上競技だけでなくスポーツ以外でも同じことだと思います。
皆さんは「自信」をもって毎日を過ごせていますか?
もう一度自分の胸に手を当てて考えてみてください!新型コロナウイルスの影響でいろいろ振り回されますが、今自分が出来ることを考えて前を向いて頑張っていきましょう!
ここまで長々と読んでいただきありがとうございました!
〇今日のコラム〇
渡邉ももこ(わたなべ ももこ)
体育専門学群 2年
福井県出身
福井県立敦賀高等学校
投擲ブロック・ハンマー投パート
競技会委員会