【リレーブログ】#54 『ありがとう』内田萌奈

リレーブログをご覧の皆さんこんにちは。

洸太郎からもらいました、投擲ブロック4年の内田萌奈です。

洸太郎は、長い手足をうまく使うダイナミックな投げが魅力的で、ここぞ!というときに、しっかりと結果を残し続けた自慢の同期の一人です!陸上以外でも、人生を思い切り楽しんでいる彼の今後の活躍に期待です!!

 

(前回担当、堤のブログはこちら

 

リレーブログはいつも楽しみにしているのですが、自分が書くとなると何を書こうか全く決まりません。ズルズル書くことを先延ばしにして、今に至ります。

広報委員会の方々ごめんなさい。

悩んでいても書けないので、今私が感じていることを素直に書いていきたいと思います。

私はこの夏10年続けた陸上に一区切りをつけました。大学に入ってから、投擲ブロックの人は聞き飽きたと思いますが、陸上に対してネガティブな発言をすることが多かったです。入学のときに決めた陸上は大学までという自分との約束を頼りに、一日でも早く陸上と離れられる日が来ることを願っていた自分がいました。しかし、実際に離れた今、陸上のない生活はなんだかぽっかり穴が空いたように色のない部分があります

競技に対して心残りがあるのではなく、もうこれ以上ないくらい幸せな競技生活を送ることができました。私はとても幸せものだなと思います。

陸上を始めて、人生の半分近い期間が過ぎこの10年間、私の周りにはいつもパワーをくれる人がたくさんいました。特に大学での4年間は、投擲ブロックの皆さんのおかげで充実した日々を過ごせました。コロナもあり、なかなか部活以外で人との交流ができない期間が長かったですが、個性が爆発したみなさんと過ごした時間は、私の生活に色を付け続けてくれました。鮮やかな色塗りを手伝ってくれていたのは、陸上で出会った人たちが多かったのだと気づきました。みんなありがとう!!

人生の半分近い期間と書きましたが、長く同じことを続けていると、うまく行かないことが増えるように感じます。自分が成長すれば、変化は小さく進むスピードはゆっくりになります。実際は前へ着実に進んでいるのに、そのことに気づけない時期もありました。思うようにできない時期が続けばどうしても距離を取りたくなります。向き合うことが嫌になるときがあります。私はそんなとき一旦陸上と向き合うことをやめました。時間が解決してくれるだろうという淡い期待を持って、自分のやりたいことだけをすることにしました。陸上だけが全てだとは思わないし、陸上以外にも様々なことに挑戦できる環境があったのに、やっぱり陸上と向き合うことを選んだ自分は、結局のところ陸上が大好きなんだと思います。

私の筑波大学に来てよかったなと思っていることのひとつが、様々な分野で活躍する人が身近にいる環境です。どうでもいいようなことを真剣に話せる友達ができました。尊敬できる人たちに出会えました。自分とは違う競技に打ち込んでいる人、部活だけではなく、研究を頑張っている人、何を言っているのか私にはよくわからないけど自分のやりたいことをとことん突き詰めている人、色々な人が自分のペースで頑張っていて、そんな人達はみんないつも最強に楽しそうにしている。自分の置かれた環境を全力で楽しむからこそ得られる学びがあることをつくばで知りました。今後も楽しむことは忘れずに行きたいです!

なんだが、長ったらしく書きすぎて自分でも何を書いているのかわからなくなってきたのでもうやめます。

最後に、今まで関わってくれたすべての皆さんに出会えてよかったです!この場をお借りして、感謝を伝えたいと思います。陸上競技を通して出会った皆さん本当にお世話になりました。そして、いつも私の知らない世界を教えてくれる素敵なお友達の皆さんありがとうございます。皆さんが今までもこれからもずっと大好きです!!

拙い文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次は、影山咲穗ちゃんにバトンを渡します。

高校生のときから仲良くしてもらっていて、同じ大学と知ったときには本当に嬉しかったです。レースのときのかっこよさも普段の最高に輝く笑顔もどっちも大ファンです。咲穗ちゃんの言葉には、いつも気持ちを動かされます。このブログで、咲穗ちゃんが何を書くのかとても楽しみです!!

内田萌奈(うちだ もな

【個人ページはこちらから】

体育専門学群 4年

埼玉県/西部台千葉高校

投擲ブロック/やり投

競技会委員会