【十人桐色2025】#23「日本インカレ振り返り~応援団編第2弾~」

こんにちは!広報委員会です!

今回は昨日に引き続き、日本インカレの応援へのインタビュー!

平本、太刀川、大津、3名のインタビューを掲載しています。

ぜひ最後までご一読ください!

平本光紀(中長距離ブロック4年)

Q1応援団長として挑んだ全カレ、感想を聞かせてください。

選手として、インカレで勝ちたい。チームに貢献したい。常にそう思い過ごしてきました。しかし現実はそう上手くいかず、調子が上がらない中、焦って悩んで、それでもブロック長としてやるべき事に向き合って、歯車はうまく嵌まらないまま全力で挑んだ半年間でした。

正直、この期間ものすごく気持ちが悪かった。そんなチグハグな僕の気持ちを昇華してくれたのが、筑波のみんなだったと思います。尊敬する同期や後輩、一緒に競い合ってくれる仲間たち、皆の姿を間近で観れたからこそ、感じるものがありました。

筑波でまだ出来ること、僕が本当にやりたいことに改めて意識を向けることができた良い機会になったと思います。このような経験をくれた友人へ深く感謝をします。

Q2応援でこだわった点は何かありますか?

中長距離走は他の種目に比べて長時間声援を送るため、応援を頑張るほど疲れちゃいます。その疲労感が応援したい気持ちを蝕んでしまうと勿体無いなと思い、その対策として応援ボードを作成しました。疲れを忘れて皆が楽しんで、一体感持って応援に励んでくれるといいなと思って。皆が元気に支えているから、「君たちは精一杯できることをやってきてくれ!」という想いが選手に伝わったなら嬉しい限りです。夜遅くまでボードを一緒に作ってくれた同郷の親友は本当に影の功労者です。ほんとありがとう。

↑中長替え歌応援ボードと800mに出走した島

↑平本と同郷の親友

Q3今回の全カレを通して何か伝えたいことがあればお願いします!

ブロック毎に練習形態や集合が異なるため、同学年、同ブロックと比べ他ブロックの選手への関心は必ずしもそう高くはないと思います。しかし、僕らは総合優勝に挑んでいる一つのチームです。そのギャップを埋めるのが応援団であり、部員をチームとしてまとめ上げる役割があるのだと感じました。

また、自分がどんな立場にあってもインカレで学べることは必ずあります。「本気になれば面白い」と良く言われますが、まさにその通りです。自身が経験する出来事に対してどのような価値を求めて、どんな意味を見出すか。その経験を自分なりにどう意味付けするかが大事かなと思います。各々がインカレをどう捉えるか、どう感じたか。感じたり考えたりするのもスポーツの楽しさだと僕は思います。皆には、自身にとってのインカレは何だと改めて胸に問いかけて欲しいです。それが僕らが活動する意義に繋がるのではと僕は思います。

太刀川慧(障害ブロック4年)

Q1応援団長として挑んだ全カレ、感想を聞かせてください。

応援団を任され、最後のインカレということもあり、今大会は応援に特に気持ちが入っていました。まあまあ忙しい大会になりましたが、その分達成感を感じています。選手から応援がすごくよく聞こえたと言ってもらえることがあり、応援団をしていてよかったなと思います。自分たちの応援が、少しでも選手を後押しできていたのかなと思うと非常にうれしいです。4年間で初めて、競技場の真ん中で宣揚歌を歌うことができて、泣きそうになりました。最後のインカレだったと思うと寂しいです。

Q2応援でこだわった点は何かありますか?

個人的には、どんなに声がかれても前で応援し続けようと決めて頑張りました。最後まででっかい声が出る人、すごく尊敬します。

応援している側が楽しめるような応援歌が多くあったので、みんなで盛り上がれたかなと思います。特に、中長距離の替え歌がすごく楽しかったです。

Q3今回の全カレを通して何か伝えたいことがあればお願いします!

自分は、学年が上がるごとにインカレの応援が楽しくなっていった気がします。それは、関わる人が増えたことで、仲がよい人、知っている人が選手になって出場していたことに起因すると思います。そういう意味では、ブロック、学年関係なくたくさんの人のことを知り、交流することがどれほど大切か、考えさせられる機会になりました。

競技部での活動は残り数か月になってしまいましたが、まだまだ頑張ります!

大津勇人(男子長距離ブロック4年)

Q1応援団長として挑んだ全カレ、感想を聞かせてください。

正直なところ、キツかったです。笑

けど、それ以上に楽しかったし、選手たちの姿にたくさんの感動をもらいました!

Q2応援でこだわった点は何かありますか?

私としては、応援の「こぼれ」がないことを意識していました。筑波は競技場を見渡せば常にどこかで選手が競技をしているような状況で、時には3人、4人と同時に競技が進行している時があります。そういった時でも応援の声を選手の元に滞りなく届けること、力を送ることを考えていました!

Q3今回の全カレを通して何か伝えたいことがあればお願いします!

後輩たち、アベック優勝頼みます!

最後までお読みいただきありがとうございました!

今年度のインカレは幕を閉じましたが、まだまだシーズンは続きます⭐

これからも応援のほどよろしくお願いいたします!

文責 中長距離ブロック3年冨山映理