十人桐色の第48弾です!
今回の十人桐色は『自粛期間に新たに始めたこと』です。
今回の対談もZOOMを用いてインタビューを行いました。
ぜひ最後までご覧ください!
担当:薄田健太郎(体育4)、松尾脩平(体育3)、小松真琴(体育2)
◇今回のピックアップ選手◇
岡田和士(体育4)
児玉朋大(体育4)
井内優輔(体育3)
藤内雄大(体育3)
塩川大輔(体育2)
橋本昇悟(体育2)
〇プロフィール
1.誕生日
2.好きなコンビニアイス
3.自粛明けに行きたいところ
4.自粛中におうち時間用に新しく買ったもの
——
井内優輔(いのうちゆうすけ)
1.5/15
2.MOW(バニラ味)
3.地元の徳島県
4.ミニトマトの苗
塩川大輔(しおかわだいすけ)
1.4/26
2.セブンプレミアムのソフトクリーム
3.ロードバイクで東京
4.出刃包丁
Q 自粛期間の練習は何やってた?
井内)競技場が使えなかったので近所で坂ダッシュをしたり、公園で身体を動かしたり、長い距離のジョグなどあえて専門外の練習をやるようにしていました。中距離の先生にも短い距離と長い距離をやるようにと言われていたのでちょうどそういう練習ができました。
薄田)結構充実した練習ができていたんだね。最近トラックが使えるようになってきたけど調子はどう?
井内)専門的な練習が始まりましたが思っていたよりも走れています。
薄田)塩川は何やってた?
塩川)僕は3ヶ月山口県に帰省していました。4月は公園でパワーロープを使った補強をしたりしていましたが、5月からは競技場が使えたので結構専門的な練習ができていました。
井内)パワーロープをやる目的って何なのか教えて欲しい。
塩川)無酸素的な刺激を全身に加えるためにやっていました。
井内、薄田)ヘーそうなんだ!
薄田)二人とも自粛期間でもしっかり練習してたみたいだけど何がモチベーションだった?
井内)僕は全日本インカレで戦うことをモチベーションに練習をしていました。あと自粛期間で薄田さんと練習をする機会があって、全国で入賞するような選手になりたいと思うようになりました。
薄田)照。
塩川は何をモチベーションにしてた?
塩川)僕は地元の同級生とかと練習をしていたので、一緒に練習することをモチベーションとして頑張っていました。
Q 自粛期間で新しく始めた事って何かある?
井内)教員採用試験の勉強を始めました。4月から始めたんですけど1冊目の参考書を終えたのでそろそろ2冊目の参考書に入ろうかな、という感じです。
薄田)対策ってこんな早い時期から始めるものなの?
井内)同級生のみんなが就活を始めたので僕も何か始めなきゃなと思ったのと、友達の田中蒼太が始めていたので僕も勉強し始めました。
薄田)えらい!塩川は何か始めた?
塩川)僕は釣りを始めました。3月にホリケン(堀健人)さんに誘われたのがきっかけで地元に帰っても釣りをしていました。釣った魚を裁いて、調理することも楽しんでいます。
井内)サビキ釣り?
塩川)サビキ釣りもやりますし、浮き釣りもやります。
Q 最後に今シーズンの目標をズバリ教えてください!
井内)全日本インカレの標準記録(B:3’52”00)を切ることです。
薄田)ちなみに今の自己ベストは?
井内)3’56”です。
薄田)あと4秒じゃん。頑張ろう!塩川は?
塩川)全日本インカレ出場です。といってもホリケンさんと2人がB標準切りで僕は試合がないのでホリケンさんがA標準を切ってくれるのを待つだけです。
薄田)ホリケン頑張れ!
同じブロックの井内、他ブロックの塩川、どちらも誠実に陸上競技に取り組んでいて、応援していきたいと思いました。せっかく対談をしたので自粛期間が終わったらごはんにでも行こうと思います。
——
岡田和士(おかだかずし)
1.10/5
2.MOW
3.実家
4.あえてWiiのどうぶつの森
藤内雄大(とうないゆうだい)
1.7/18
2.SACRE
3.ディズニー
4.アイロン
Q 今回のテーマは新しく自粛期間中に始めたことについてなんですけど、なにか新しく始めたことはありましたか?
岡田)大きく何か物事を始めたことはないけど、自粛期間でトレーニングに対する考え方が変わってそれが始めたことになるのかなと感じていて、最初自粛期間入った時は今までのトレーニングや強度を維持できないかと思っていたけど、途中からウエイトとか、やっていないといけないと思っていたことを諦めれるようになって、イメージ的にはブルースリーを理想にして、自重トレーニングが半端ない人っていうか密度の高い身体を目指してやってみてもいいのかなってウエイトはそんな考えになって、あとは、長い距離も走れなくなったから、長い距離が走れないならもういっそ走らないで、これまで苦手に思っていた万博の坂の走りをうまくなろうって感じになってきて、だから、大きく変わったのは今までの目指していたトレーニングの方向性を諦めて、別の方向性に向かっていたところです。
松尾)それで調子が上がったりしましたか?
岡田)何本も走れるような体力はしょうがないなと思ったけど、タータンで走れるようになった時に短い距離もそうだし、長い距離でも意外とタイムは出るようになって、それに関しては坂を走っていたおかげもあって、だから加速には活きたかな。自重トレーニングとかもずっとやっていたから、走りや補強は崩れないようになったね。
藤内)自粛期間じゃないと見えてこないこともあるなと、こういう時にしか気づけないことを発見できるかどうかはこの期間が活かせるかだなって思いましたね。
岡田)今回は自粛のおかげだったけどトレーニングのやり方を変えるとかやってこなかったことに目を向けるって意味ではある意味良かったかなって思うね。
松尾)すごい分かります。僕もこの期間で調子が上がったりしたんで。
岡田)短距離速くなっている人多いよね。
松尾)どこか場所を探して、いつもとは違う練習をしていたこの期間が活きたかなって感じる人は結構いましたよね。
岡田)それで卒業しても競技は続けようと思っていて、でも働きながらだから、競技場がいつも使えるような状況じゃないし、その状況を考えると別に競技場や施設を使わなくてもパフォーマンスを上げることはできるんだなと感じることが出来たから続けていこうと思えて、良かったかな。
松尾)ありがとうございました。次藤内お願いします。
藤内)弟と二人暮らしを始めました。
松尾)おおおおおww
藤内)これはまあ、掴みですね、報告みたいな感じです。
松尾)ごはんとかは作ってあげてるの?
藤内)ラグビーをしているからごはんのコンセプトはちょっと違うんだけど、痩せそうな飯食べてるなと。ほどほどにしときなって言いたいね。
弟さん、これをもし見てたらお兄さんの願い聞いてあげてください。
藤内)新しく始めたのは自重での上肢の筋トレかな、上肢の筋トレは意外とこれまでやっていなくて、やっぱり競技場使えたら跳躍練習になっちゃうから、補強をやっても腹筋だったし、自粛期間じゃないとできたけどやってこなかったことをやれた。上肢鍛えて、ブレなくなったなというのはあった。あと、自分が今まで通りできない分動画とかは見たかな、最近トップの選手とかどんどんYouTube始めていて、動画とか見たら自分のモチベーションもアップできるし、トップの人がどういうことをしているのか、コーチの人も出てきたりするからどういう指導しているかとか、一つの動画でいろんなことが知れたかな。
松尾)上肢の筋トレはやっぱり大事ですよね。
岡田)大事だと思うね。
松尾)僕も頑張ってやります、、、
藤内)なかやまきんに君おすすめだよw
岡田)ウエイトが意味がないとは言わないけど、もしかしたら自重のほうがいいかもしれないね。自重のほうがウエイトと違って本来トレーニングしていないところにも刺激が入ったりもするからね。
あと、すごい気になったことがあって、跳躍ってこの期間どんな感じだったの?
藤内)頑張って維持させようって人もいたけど、なまってしまった人もいた感じはありました。
松尾)短距離は場所さえあれば走れるから、それを考えると跳躍は一番したいことを何カ月もできていなかったってことだもんね。
藤内)だから久しぶりに跳躍できたときはさすがに楽しかった!
松尾)モチベーション保つためにも1カ月間くらい競技場使わないようにするのもありかもしれないなとは思いましたね。
藤内)それは俺もいいかもって思った。夏の移行期とかにバーンアウトする人もいたりするし、そういう時に競技場から離れて秋シーズンに向けていくのはいいかもって思いました。
岡田)最後にインカレでアベック優勝した時の冬季は競技場が使えない時だったって聞いたことはあったし、過去にそういうのもあるからこういう時のほうが良くなったりするかもしれないよって谷川先生が言ってたね。その時は全然実感わいてなかったけど今回の件では実感できたなって。あと、競技場で練習できるのもそうだけど、人と一緒に練習できるのもすごいモチベーションになるね。
藤内)陸上は好きだからやっているけど、陸上を通して人とかかわるのも好きなんだなって思えて、自粛期間は陸上を通して人付き合いはできなくなって、そうなってくると少しモチベーションは下がってしまうから一緒にやっていく人の存在っていうのが大事だなと思いました。
松尾)仲間の大切さには気づけた感じしましたよね。ではすごくいい感じになったのでこの辺で終わりにしたいと思います。ありがとうございました!
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児玉朋大(こだまともき)
1.1998/10/1
2.ジャイアントコーン
3.東京とかに遊びに行きたい
4.パズル、小説
橋本昇悟(はしもとしょうご)
1.2000/9/16
2.ジャンボ
3.海
4.ルービックキューブ
Q 自粛中に新しく始めたことは?
橋本)自粛中に買ったルービックキューブが新しく始めたことかな。あとは特にないかな。
児玉)新しく始めたことというよりかは、練習でいっぱい走るようになったのかなっていう感じかな。(笑)
橋本)ウエイトとか器具を使ったトレーニングができないから、自重系のトレーニングが増えたかな。
Q 自粛中はどんな生活を?
児玉)自分は朝練と午前か午後練って感じでやってたけど、まあこの時間(10時くらい)は基本的に就活だったかな。後は最近はやってないんだけど、毎週木曜日に何人かで集まって飲み会みたいな感じでちょっとやってたりしたかな。長距離皆近いところに住んでるから。
小松)コロナで就活も大変そうですよね。
児玉)そうだねー。選考途中で切られちゃったりとか結構あるかな。
橋本)就活は面接とかはリモートでやってるんですか?
児玉)そうそう。
橋本)どういう職業に就きたいんですか?
児玉)元々あんまり業界とか絞れてなくて。で、ここにきて金融系がいいのかなと思って受けてるけど、まあ夏採用は結構枠が狭くて難しいかな。就活やるなら本当に夏とか、3年生の冬場ぐらいにはいきたいとこ決めてて、インターンとか行って早期選考受けたほうがいいと思う。
小松)早期選考なんてあるんですね!全然就活わかんないですけど。
児玉)そうそう。早期選考だと免除があって。1次面接免除とかいろいろあるから結構いいよ!
小松)勉強になります。橋本はどんな感じの生活を?
橋本)僕は大体は一緒だけど、午前中に授業受けてそのあと課題を終わらせて、午後に筋トレというか身体を動かしてトレーニングみたいな感じ。日曜日に何も入らないように頑張ってたかな。
Q 自粛生活による気持ちの変化(競技に対する)は?
児玉)最後の年、陸上も今年で終えようと思ってたけど試合がなくなっちゃったからね。
小松)何の試合がなくなったんですか?
児玉)大体春シーズンにはトラックのレースが多くて、全日本駅伝っていう駅伝の予選会とかもなくなっちゃって。だから、春シーズンのモチベーションが結構なくなっちゃったかな。でも逆にそれで箱根に集中できたのかなっていうのはあるんだけど。まあ、最終学年としてはちょっともどかしいなって感じ。
小松)そうですよね、最後の年ですもんね。
橋本)僕はやっぱり試合がないから何を目標に頑張ればいいかっていうのがないのは結構きつかったけど、逆にもう試合のことは考えないで今はとにかく冬季で無くせなかった自分の弱点を集中してなるべく小さくしていこうかなって頑張ってるかな。だから、そういう意味では試合はなかったけど有意義に過ごせたのかな。
小松)すごいね。そんなポジティブに考えられなかったなぁ。
Q 今後の目標は?
児玉)今年もやっぱり昨年同様に予選会を突破して、来年の箱根駅伝に出場するっていうことが目標かな。あとは就活も手こずっちゃってるから、今年もしも納得いかなかったら来年残って5年生やろうかなっていうのも考えてる。とりあえずはやっぱり自分の中でもアスリート生活最後だから箱根駅伝出ることに全力を尽くそうと思ってる。
橋本)箱根の方はコロナ大丈夫なんですかね。
児玉)そうだね。今のところは何も言われてないんだけど、微妙なところかな。
小松)橋本は?
橋本)今年は何か、試合があるかがそもそもわかってないから今の目標は出れる試合に出て自己ベストを出せればいいかなくらい。目標とする大会は特にないかな。チャンスがあれば出てみる感じ。
対談は以上です。
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