十人桐色、今回の対談テーマは「趣味について」です!
競技部には様々な趣味を持つ選手がいます。競技以外の一面も知れる機会になると思いますのでぜひ最後までご覧ください!
担当:中司菜月(体育4)鈴木博貴(体育3)真鍋綾萌(体育2)
※今回もコロナウイルスの状況を考慮し、インタビューをオンラインで行っております。
◇今回のピックアップ選手◇
〈プロフィールの項目〉
① 夏と言えば?
② 好きなお寿司のネタ
③ 生まれ変わるなら?
④ 口癖は?
※選手名より個人ページがご覧いただけます。
体育3年/中長距離・1500m~/山口・西京
体育3年/競歩・10000mW/奈良・郡山
体育3年/長距離・5000m~/愛知・岡崎北
体育2年/投擲・砲丸投/宮城・仙台二華
村田修作(むらた しゅうさく)
体育2年/長距離・5000m/埼玉・大宮
中司)趣味を教えてください!
西永)まず一つ目は~(たくさん趣味を持っています)YouTuberごっこですね!
小学生のころから動画づくりを始めたんですけど、PVも友達とやってましたね。
「はいっ、ここででてくる!」みたいな感じでプロデュースしてました(笑)
(この後一緒に韓国アイドルを題材にした西永のPVを鑑賞しました!)
中司)小学生でこれつくったん!思い出として残せていいね。
西永)そうですね!小学生の頃の友達と久しぶりに見て、10年後バージョン撮ろうよ!って盛り上がりました。
小学生といえば漫画も作って配ってましたね。ファッション雑誌も作ったり写真から編集まで全部やってました。
中司)超クリエイティブ小学生やな!編集の仕方ってどうやって覚えたの?
西永)自分で試行錯誤して覚えましたね。今は携帯を使うことが多いですが、お父さんは使わないDVDくれたり、最終的にビデオも「なっちゃん専用だね」ってもらっちゃいました。
西永)まだあるんですよ、趣味!掃除も好きです。バイト先でやっている掃除を楽しいなと思って取り入れてます。
床の掃除も、掃除機以外にするようになったり、窓ふきも買いました。断捨離したり、寝る前は必ず掃除して寝るようにしてますね。
キレイにしてると充実感があってうまくいく気がします!
中司)えらい!!
西永)まだまだあります。手芸です!Tシャツに刺しゅうしたり、工作系もすきですね。
あとは、パーティーグッズ集めとか、かつら集めて動画もとってます!笑
今は推し(韓国人アイドル)の動画を編集するのも楽しいですね。
中司)なんでもしてみるところが尊敬するな~これから取り入れたい趣味もある?
西永)でも、やってみていやだと思ったら絶対しません!(笑)スタバでバイトしてることもあって、コーヒーの勉強もしたいし、韓国語の勉強も趣味として取り入れていきたいですね!
中司)そんなに趣味があると部活にも活きたこととかあった?
西永)部活へなのかはわかりませんが、趣味があるからこそ楽しく生きられますね!
合宿中とかも動画をつくったりしてますね。部員を巻き込んで、最終的には仲良くなっちゃいます!
中司)趣味のおかげで、人間関係もよくなったんやね。好奇心高いな~。陸上は将来趣味にしたいと思う?
西永)したいですね。走るのって靴さえあればできるし趣味にしたもん勝ちだなって思いますね!
走るのは続ければ続けるほど楽しいと思います。体か軽くなったり、持久力もついてきたらもっと走れるようになったり。それで結果も出たら最高ですよね。
それに、今も趣味みたいな感じで、楽しいって思うからこそやっている気がします。
トップ選手になると「楽しさ」を持つかどうかにも価値観は分かれる印象がありますが、今は楽しさがないと精神的につぶれちゃいます!
中司)私も趣味になったらホノルルマラソンとか走りたい(笑)
楽しさを感じれることも幸せやね!
西永)私自粛期間中、レポートに追われちゃったりして、全然走らなかったんです。走らなかったら、走る気もなくなってしまって。
でも、今走り始めて自然に体も絞れ始めてきたり、また楽しいって感じるようになりましたね。
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趣味である動画や掃除道具など、インタビューのためにたくさん準備をしてくれていました!
趣味について話してくれる表情を見ていると、とても活き活きしていて、一緒に趣味を楽しんでいる気持ちになりました。
純粋に物事に対して、興味をもって楽しめる心があるのはとても魅力的です。
改めて気づいた競技の楽しさもどんどんなっちゃんの走りで再現してほしいなと思います。(中司)
皆さんは、自分の趣味として部活動を紹介することが出来ますか?
私は長距離を専門種目としていますが、プロフィールの趣味の欄に「ランニング」と書くことに抵抗を感じます。
多くの時間を好きでしている走ることに割いているのにも関わらず、書くことに抵抗を感じるのはなぜなのか。長年疑問に思っていたので、その疑問を対談者に伺いました。(鈴木)
鈴木)じゃあまずは、趣味について聞こうかな(笑)。太貴の趣味を教えてください!
伊藤)趣味は、野球観戦かな。ずっと中日を応援してる。
鈴木)いつも話しているもんね。どうして好きになったの?きっかけとかある?
伊藤)きっかけはあまり覚えてない(笑)。気づいたら小2くらいにはファンクラブに入ってたんよ。
鈴木)そーなんだ。僕は普段あまりスポーツ観戦をしないんだけど、どういう所が面白い?
伊藤)今コロナで人数制限がかかってるけど、試合を生で見るとテレビとは違う臨場感があるよ。選手の動きとか、観客の盛り上がりとか。実際に行ってみた感動はあると思う。そうなると、熱が入るんだよね。選手の結果とか、自分の事のように感じるもん(笑)。
鈴木)なるほどね。ちょっと興味湧いてきたかも(笑)。さっきコロナって言葉が出てきたけど、自粛生活になって、何か変わったことはある?
伊藤)そうだね。一人で過ごす時間が増えて、趣味に充てる時間が増えたかな。野球以外にもAAAが好きで、ライブのDVDとか買って見てたよ。もともと一人の時間は好きだったけど、一人の時間も有意義なことに気づけたかな(笑)。
鈴木)なるほどね。じゃあここから、趣味を競技と繋げていくね。今まで趣味について聞いてきたけど、「走ること」とか、「ランニング」っていう内容は出てこなかったよね。太貴は長距離種目をやってるけど、どうして趣味にはならないのかな?
伊藤)ランニングは楽しいけど、趣味ではないね。
鈴木)やっぱそこは別なんだね。趣味と競技の違いは何だと思う?
伊藤)「100%楽しいことだけではない」ってことかな。趣味は「楽しさ」だけで完了すると思うんだよね。でも競技は、ときに苦しいこともある。
例えが適当か分からないけど、プロ野球選手のインタビューで、試合中どんなこと考えてるかって聞かれてた時に、「早く試合終わりたいと思っている」って答えてた選手がいたんだよね。
僕らも、好きで競技をやっているけれど、練習がきつくて、早く終わりたいって思うときあるじゃん?それと似ているのかなって思った。
鈴木)確かに、それはあるね。趣味で苦しいことってまずないもんね。
伊藤)そう。競技は、何か目標があって、それに向かって頑張るから、苦しいことも時には我慢しなきゃいけないよね。目標が達成されたときの喜びは大きくて、それは楽しさになるけれど、「楽しさ」のベクトルが違うんじゃないかな。だから、ランニングは趣味にならないんだと思う。
鈴木)なるほど、確かに納得できる。じゃあ最後に、太貴の目標について聞こうかな!
伊藤)一番の目標は、箱根でリベンジすることだね。去年はただ走っただけで終わってしまったから、ちゃんと戦えるようになりたい。あと、上級生らしく、チームを引っ張れる立場になりたいな!
鈴木)お互い頑張ろ!今日はありがとう!
鈴木)まずは、祥太朗の趣味について教えてください!
林)特別これっていうのがないなー(笑)。釣りは好きだけど、大学入って1・2回しか言ってないし。
鈴木)そーなんだ。勉強と部活以外の時間って何してるの?
林)最近はTOEICの勉強とか、就活に向けた準備をしてるかな。絶対に成功したいから、今から頑張ってる(笑)
鈴木)自由時間も勉強しているのか!僕も見習わないと。。。
林)まあ、みんなでご飯食べて遊んだりもするけどね(笑)自粛期間が長くて、最初は時間を持て余して本を読んだりしてたんだけど、どうせなら有効活用しようと思って(笑)
鈴木)確かに、家にいる時間が長いもんね。本はよく読むの?
林)そうだね。暇なときは大体読んでるかな。伊坂幸太郎さんの作品をよく読んでるよ。
鈴木)どんな内容なの?
林)ジャンルは、ミステリーとかファンタジーになるかな。本は面白くなるまでに時間がかかるものが多いけど、伊坂さんは最初から引き込まれるんだよね。あと、一つの物事を様々な視点から書かれているのも面白い。最初は何も繋がりが無い人たちが、物語が進むにつれて繋がっていくんだけど、それが気になってどんどん読み進めちゃう(笑)。
鈴木)なるほど、面白そうだね! じゃあここからは、趣味と競技の違いについて、祥太朗の考えを聞こうかな。ここまで聞いてきて陸上の話題は上がらなかったけど、やっぱ陸上は趣味とは違う?
林)そうだね、陸上は好きだけど、趣味とは違うかな。義務感の有無が一番大きいと思う。趣味はやりたいときにやればいいけど、競技はそういう訳にはいかないよね。
鈴木)義務感か。なんか義務感って聞くとすごく重く感じてしまうんだけど、祥太朗はどうして義務感があると思う?
林)強くなりたい気持ちがあるからかな。その気持ちがあるから、「やらないと!」って考えになるんだと思う。でも、その義務感は重いとか苦しいとかいうものではなくて、それがあるからむしろ楽しいって思えるんじゃないかな。頑張って追い込んで強くなることは楽しいし、僕は嫌いじゃないよ。
鈴木)なるほど、趣味とは別の楽しさがあるってことだね。
林)そうだね。日々真剣に取り組むからこそ、得られる達成感も大きいんだと思う。これは趣味では味わえないんじゃないかな!
鈴木)確かに、そうだね。じゃあ最後に、祥太朗の競技の今後の目標を教えてください!
林)一番の目標は、競歩、10000mWで関東インカレの標準記録を突破すること!あと、走りでも、1500mで4分10秒を切りたいな!
鈴木)頑張ってください!今日はありがとうございました!
Q1.あなたが一番熱を入れている趣味や好きなことは?
佐々木)小さいころから大好きな平井堅の歌活かな。
真鍋)グッズとか集めてるの?
佐々木)いや、グッズは集められてないけど、CDは生まれる前のものから一通り全部持ってるかな。
真鍋)平井堅を好きになったきっかけは?
佐々木)幼稚園の時の送り迎えの母親の車の中でかかってるのを聴いて、子どもながらに感動して、それから小学生でも口ずさんでいた。小3の時にMステで歌ってるのを聴いて、母親がこれ車の人だよと教えてくれ、再確認してさらに好きになった。
真鍋)確かに小さいころに車にかかってる曲って勝手に好きになってしまうな(笑)
Q2.平井堅の存在が競技にどう影響をあたえているか
佐々木)ぶっちゃけ、直接的なことはなくて、、例えば、競技に限らずだけど、しんどいことがあったときには、一番自分を慰めてくれるじゃないけど、そういう時に一番平井堅を聴きたいって思う。最近は違う曲も聴き始めたけど、やっぱり平井堅に戻るかなって(笑)
真鍋)分かる。自分がマジでハマったものって違うものに目が行っても、やっぱりこれが良いなって思うよな。
Q3.平井堅のどういうところがおすすめ?
佐々木)曲としては洋楽チックなものや恋愛ものとかいろいろあるからこれがお勧めってていうのは言えないけど、平井堅の曲って結構人間の汚さとか醜さとかにフォーカスをあてたものが多くて、ただの恋愛ソングでも一線画したものがあるから、ぜひ人を謳ったような曲を聴いてもらいたい。
真鍋)人生観を謳った曲ってめっちゃ心惹かれるよな。自分が好きになった曲ってやっぱりそういう曲が多いかも。
Q4. 自粛期間中での趣味は?
佐々木)小さいころからの趣味なんだけど虫取りかな。
真鍋)虫取り⁈少年やなぁ(笑)
佐々木)うん、この間もカブトムシとってきた(笑)あとはドラマを見ることかな。
真鍋)あぁ、やっぱそこに落ちるよな(笑)
Q5.最後に佐々木なりの陸上競技に対する考え方を教えて!
佐々木)大学を選んだ理由として、競技をするっていうよりは体育の勉強をしたいっていうのがあって。そういう気持ちがあったから競技部に入ってから俺はこの部にいてもいいのか悩んだ時期があった。でも猿渡さんが「別に強い人だけじゃなくていい」と言ってくれて。そこからは自分のやり方で頑張ろうと思えるようになったかな。
真鍋)じゃあ、最後に一言。平井堅への愛をここで伝えてもらってもいいよ(笑)
佐々木)実は今年、平井堅デビュー25周年で本来ならアニバーサリーイヤーはライブ三昧のはずなんですが、コロナの状況下でまだライブが出来ていません!平井堅のライブは本当に素晴らしいので、開催された暁にはぜひ皆さんも行ってみてください!
鈴木)まず最初は、村田の趣味について聞きます!趣味は何ですか?
村田)テレビで、特にお笑いバラエティ番組をよく見ます。アメトークとか、水曜日のダウンタウンとか、TV千鳥とか、録画したやつを見ていますね。
鈴木)あれ?アイドルのこと言わなくていいの?(笑)
村田)それはここでは秘密で(笑)。テレビもよく見ているんですよ(笑)
鈴木)そーなんだ!どの番組が一番好き?
村田)アメトークですね。内容が様々で、飽きないです(笑)。以前、「バラエティ見るの大好き芸人」っていうので色々な番組を紹介されて、それもあって見る番組がさらに増えました(笑)
鈴木)僕もよく見るけど、面白いよね(笑)。好きな芸人さんは誰?
村田)オードリーと千鳥です。オードリーは別の番組で司会をしていて、面白いなと思いました。千鳥は、ずっと前から好きですね(笑)
鈴木)なるほどね。他の趣味はある?
村田)寝る前のテレビの見すぎは良くないかなと思って、ラジオを聞き始めました。でも、それくらいですね。
鈴木)そっかー。やっぱり、走ること(競技)は、趣味にはならないね。じゃあ本題になるけど、この違いって何だと思う?
村田)「負けたくない」と思うかどうかじゃないかなと思います。陸上は、チームメイトや他大の選手に負けたくないっていう気持ちがありますが、趣味にはそれは無いと思います。たまに、趣味の知識を自慢してくる人はいますけど(笑)
鈴木)確かに、誰かに負けたくないっていう気持ちが、趣味を競技にしていくのかもしれないね(笑)村田は誰か、負けたくない人がいるの?
村田)ケガが治って走れている段階なので、現時点ではいませんね。もっと走れるようになれば、相手を意識するようになるんだと思います。でも、そんな今の段階であっても、漠然と負けたくないっていう気持ちはあります。
鈴木)なるほどね。他に違いの要因だと思う所はある?
村田)そうですね。あとは、努力量の差だと思います。趣味なら、楽しい時だけ・やりたいときだけにやればいいですが、競技には、やりたくない時もやらないといけない場面が必ずあります。そうした場面でも取り組むことで、努力量に差が出て、両者の違いが生じるのではないかと思います。
鈴木)確かに、競技には「頑張るとき」が必ずあるもんね。
村田)「強くなりたい」・「勝ちたい」という気持ちがあるから、多少の我慢もできるのではないでしょうか。
鈴木)そうだね。競技特有の気持ちだね。じゃあ最後に、今後の目標について教えてください!
村田)一言になりますが、箱根出走を見据えて、頑張りたいと思います!
鈴木)今日はありがとうございました!
今回の記事は以上になります!
趣味の話をきっかけに、皆さんも周りの人との親睦を深めていただければ嬉しいです!
A班の次回投稿にもぜひご注目ください!