【リレーブログ】#29 『中長距離の魅力』勝くるみ

短距離障害ブロック前田光希さんからバトンを受け取りました、中長距離ブロック1年の勝くるみと申します。

みつきのことは大学入学以前から知っていました。抜群のスタイルの良さでハードルを跳んでいる姿がほんとカッコよすぎると思っていたらまさか同じ学校だなんて、、という気持ちです!空きコマで一緒に課題をしたり、ご飯を食べたりするうちにみつきの醸し出す優しさだったりかわいさだったり関西弁だったりにやられています♡

大学ファーストイヤーの残りのシーズンも頑張ろうね!!

 

(前回担当、前田のブログはこちら

 

みつきの紹介文にもありましたが、私は勝と書いてすぐれと読みます。初対面でふりがなのふられていない場面ではほぼ確実に「かつさん」と呼ばれます笑 名前順であったらすぐろやすぐりの惜しいところまで行く人もいるのですが、なかなか「」まで一発でたどり着かれたことはないです笑 なのでこれを機会にぜひ読み方を頭の片隅にでも入れていただけると嬉しいです!

長々とした名字の前置き、失礼しました!それでは本題に入らせていただきます。

私は中学の頃から中長距離に取り組んでいるのですが、その中で最も多く聞かれたであろう質問が「何でそんなきつい種目を選んだの?」です。

答えとしては、小さい頃から走ることは好きだったけれど、特段短距離が速いわけでもなく、だからといって跳ねることも跳ぶことも投げることも得意ではなく、ただ長い距離を走ることにあまり抵抗がなかったからかなと思います。(ほかの人の理由も知りたい)

中距離はきつくてしんどい

確かに完全否定はできないのですが、きつくてしんどい以上の魅力が中距離にはある!

そこで今回は中距離の魅力を私的解釈で書かせていただこうと思います。

まず、中長距離は他ブロックに比べて走っている時間が長いということもあって、レース展開が見えない所が魅力だと感じています。選手一人一人に得意なレース展開や思い描いている走りがあって、ゴールするまで誰が勝つのか分かりません。そういった展開の見えないドキドキ感が走っている選手と同様に観戦している人にも伝わる面白い競技だと思います。レース直前の様子はというと、相手選手がどのような戦略で来るのかわからない不安や己に勝たねば、というプレッシャーもあり、スタート前はかなりの緊張感で溢れています。(召集からスタートまでの時間が長いと考える時間も増えるので私的には早くスタートしたいと思っている笑)

ただレースが終わり、その緊張感が達成感に変わった時は、きつかったという感情以上に楽しかったと思えたり、もっともっと強くなりたいという気持ちになります。これだから中距離はやめられません!

また、仲間の大切さを日々感じられるというところも魅力だと感じています。中長距離の練習はきつめの練習が多いです。(そういった練習しかないといっても過言ではない、、笑)その練習が合宿でとなると毎日ケツ割れパラダイスという状況が起こります。ただそういった練習を乗り越えていける大きな原動力となっているのは仲間の存在があるからだと感じています。きついメニューの時、諦めそうになった時、そんなときに聞こえる「ファイト」の声でみんなも頑張っているから私も頑張ろう一緒に乗り越えるんだと心を強く持つことができます。大げさに言うと、自分一人では到底できないと思ってしまうような練習も仲間がいれば乗り越えることができる、自分の不可能を突破して可能にしてくれる存在だと思います。大学に入学して人生初の中長距離パートという集団に入って、練習を頑張って強くなりたい!と思うのとともに仲間がいるから頑張れているんだという感謝の気持ちでいっぱいになっています。このような気持ちになれるのも最大の魅力なのではないのでしょうか!

開催が目前となった全日本インカレでは今回紹介した魅力以上の何かを感じていただけるようなレースを目指して頑張ります!

次は中長距離ブロックの先輩である香山寛人さんです!

香山さんとは同じ東京出身ということで勝手に親近感を感じていましたが、よくよく聞いてみると私の住んでいる東京が田舎すぎて同じ出身地といっていいのかどうか悩んでいます笑

また香山さんの面白さはピカイチで中長距離ブロックにとってなくてはならないムードメーカー的存在です。(ハードルを上げてすみません笑)ただ練習になると雰囲気が一変し、凄まじい集中力とストイックさを放っていて、私自身とても刺激になっています。

そんなストイックさと面白さを兼ね備えている香山さんが次回どんなことを語ってくれるのかとても楽しみです!

拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

勝くるみ(すぐれ くるみ

【個人ページはこちらから】

体育専門学群 1年

東京都/白梅学園高校

中距離ブロック/800m

競技会委員会