【十人桐色2024】#8「つくば、ぶっちゃけどう?」新入学M1ピックアップ!

学群生だけでなく、多くの大学院生も競技部の一員として活動しているのが特徴の当競技部。

他大からも多くの学生が入学を志し、あるゆる分野での研究を行っています。

今回は、今年度から新たに筑波大学陸上競技部の一員となったM1の部員6名をピックアップ。筑波大学やつくばの印象、研究テーマなどを伺いました!

 


 

喜田哲都

(鹿屋体育大→筑波大院/中長距離ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?

1500mの記録を6年間更新できていないので、「さすがに」と思い入りました。あと、「箱根駅伝」の研究がしたかったからです。

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?

学部でも駅伝の研究をしてました。私は駅伝をまったく走ったことがないのですが…。

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?

部員の多さに驚きました。いろんな人が集まる競技場の雰囲気が好きです。

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?

鹿児島に続きつくばでも温泉です。最近あまりいけてないので、近くに温泉を掘り当てようと思います。

5.喜田さん、山田さんは鹿屋体育大でも同期としてしのぎを削った仲と思います。山田さんについて、なにかエピソードはありますか?

山田くんは私と同じマンションに住んでます。大学では4階と1階、今も4階と1階の仲です。

 


木梨嘉紀

(順天堂大→筑波大/短距離障害ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?
研究と競技の両方を高いレベルの環境下で行いたかったからです。特に、スプリント走に関する研究が数多く行われいるため、筑波大学の大学院で学びたいと考え目指しました。

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?
学部生時代はバイオメカニクスを専攻しており、スパイクシューズや自分自身が得意とするスタート局面についての研究を行っていました。

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?
筑波大学の陸上部は個々の選手が持つ技術や知識のレベルが高く、トレーニング理論を実践に取り入れている姿勢に感銘を受けます。大学自体も研究とスポーツがうまく調和しており、新しい学びを得ることができる良い環境だと感じます。あと、つくば街が綺麗です。

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?
つくばに来てから車を持つようになったので、生活が豊かになりました。美味しい食べ物が多いので巡っています。

5.前所属・順大とは大会で顔を合わせる機会も多いことと思います。どんな気持ちで戦いますか?
順大での4年間があったからこそ今の自分があると思うので少し複雑な感情があります。しかし、対抗戦では現在の所属である筑波大学のために戦います。

 


木村莉子

(愛知教育大→筑波大院/跳躍混成ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?

自分の専門種目である三段跳のパフォーマンスを高めるためにどんなことが必要なのか、もっと研究したいという思いと、筑波大学で陸上をしたいという気持ちから、筑波大学院を目指しました。

 

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?

高校生から大学生にかけての女子三段跳における競技力の変化について研究していました。

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?

みなさん陸上熱心で部活がとっても楽しいです。それぞれ個人としては別の目標を持ちながらも、対校戦の際は優勝に向かって一つになれるチームはなかなかないと思うので、このようなチームで陸上ができることをとても幸せに思います!

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?

一人暮らしが初めてなのですが、楽しさと大変さを日々感じております!自炊するようになって母の偉大さを知りました!ですが大学生の頃は1時間かかっていた通学時間が3分になったのは最高です!

 


寺島千穂

(群馬大→筑波大院/中長距離ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?

研究を通して自分の視野を広げたいと考えたためです。

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?

スレオニンの単回摂取による中距離走パフォーマンスへの影響

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?

人にも環境にもとても恵まれており、競技をするのに自分にはもったいないくらい素晴らしい場所だと思います。つくばの人は意欲的な人が多く、良い刺激をもらっています。

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?

一日一日を有意義に過ごせています。

 


畑山大知

(平成国際大→筑波大院/中長距離ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?

研究に対して非常に力を入れていることと、中長距離走のトレーニングに関する研究がしたいという自分の考えと研究室の方向性がマッチしていたからです。

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?

長距離選手の筋力特性と酸素摂取動態について研究しました。今振り返ると準備不足でうまくいきませんでしたが、その経験を大学院で活かしたいです。

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?

大学全体に関しては、とにかく土地が広いという印象です。陸上競技部に関しては、組織運営や練習に対する主体性が非常に高いと感じました。おかげで日々新しい経験ができていると思います。

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?

特に大きな違いはありませんが、大学4年間は寮生活でルールに縛られる部分もあったので、今は一人暮らしを楽しんでいます。

 


山田大詩

(鹿屋体育大→筑波大院/中長距離ブロック)

1.なぜ筑波大の院を目指したのですか?
→もっと学びたい欲5割、筑波大学の陸上競技部に憧れた3割、失恋2割といったところですかね。

2.学部生時代はどんな研究をしましたか?
→中距離選手のランニングパフォーマンスと血液検査の関係と題しまして、6月と10月の血液検査の値と走パフォーマンスの関係性を研究してました。

3.率直に、陸上部や大学、つくばなどへの印象はどうですか?
→陸上部に関しては、とても大きな組織で細かいところが徹底しているなと感じてます。部員がとても多いですが、とても丁寧なチーム運営がこの数ヶ月間での印象です。
大学自体は、私の専攻に偏ったお話になりますが、留学生との交流が多く、グローバルな大学です。ウズベキスタン人とペルー人と私の3人で一緒にしたグループワークが印象的でした。
つくば市は、まあ、めっちゃ広い!

4.つくばに来て趣味や日々の過ごし方に何か変化はありましたか?
→鹿屋時代は寮でしたので、つくばにきて初めて一人暮らしを始めました。何か寂しいような、嬉しいような。
ほぼほぼレポートで予定が全て埋まりますが、ちょっとだけある自由に使える時間は映画や読書、温泉などに行ってます。
ただ、鹿屋時代も同じ寮棟だった喜田と、つくばにきてからも同じアパートに住んでしまったことは、鹿屋もつくばも変わりませんね。

5.山田さん、喜田さんは鹿屋体育大でも同期としてしのぎを削った仲と思います。喜田さんについて、なにかエピソードはありますか?

→鹿屋では1年生の終わりから気持ち悪いくらいに仲良くなりました。おそらく鹿屋で1番ともに時間を過ごした人物だと思います。
彼と私の間にあるエピソードは、どれも危ないものなのでここでは控えさせていただきます。
ただ、間違いなく言えることは、彼のおかげで今も陸上を続けられています。

私は、走ることが嫌いになりかけた時期が何回かありました。彼から何か特別なことしてもらったわけではありません。
一緒に温泉に行き、アイス屋さんに行き、スシを爆食いした、至って普通の友人同士がすることです。ただ、私はそれがとても嬉しく、前を向くきっかけでもありました。

過去に私が彼から4万円を借金し、半年間滞納した過去があるにも関わらず、今現在も彼との素晴らしい関係性は続いています。

だいぶくさい文章になりましが、私は彼が大好きなんだと思います。


 

研究と競技の調和、筑波大の特徴を体現してくれる大学院生たちの活躍からも目が離せません!