こんにちは。
この度混成ブロック長を務めさせていただくこととなりました若松怜(わかまつれい)です。
自分のことを長文で語るのは小学生の「将来の夢」の作文以来なので上手くまとめる自信はありませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
自己紹介、自分のポリシー、ブロック長としての意気込みなんてところを語らせていただけたらなと思います。
まずは自己紹介から。
私は「ひらぱー」でおなじみ大阪府の枚方市で生まれました。幼いころは柔道をしていましたが、柔道教室が廃校となり、母の勧めで陸上(走高跳)を始めました。冒頭にもある作文のタイトルは「日本一高く跳ぶ男」でしたが、紆余曲折あり、今は十種競技をしています。
趣味はサイクリングで、いつか同期の山田君と実家まで自転車で帰ろうと計画しています。私は普段から「大阪やのに…」と同期や先輩にユーモアの無さで叱られてしまいます。しかし、この場を借りて大阪府民として一言言わせていただきます。 「大阪だからといって全員が面白いわけではない」 なので現在大学生の皆さん、これから大学生になる皆さん、大阪出身者に過度な期待を抱くのはやめましょう。ただ関西弁なだけなんです。
さて、ユーモアに関しては諦めかけている私ですが、生きていくうえで大事にしていることが一つあります。
それは「プライド」です。
皆さんはプライドと聞いてどのような印象をお持ちでしょうか。マイナスの意味で捉われてしまう場面が多いような気がしますが、私はこのプライドこそが人の原動力になるのではないかと考えています。
全中で予選敗退した時、IHで失敗した時、定期テストの勉強がつらい時、受験する大学で悩んだ時、練習がしんどい時、これまでの人生には様々な岐路がありました。そして、それらの岐路において私を高みへと導いてくれたのはプライドであったと思います。「俺はこんなもんちゃう」「俺ならもっとできるやろ」「こいつには負けへん」プライドに大小はあれど、そう思うことができたからこそ、自分を信じて小さな努力を積み重ねることができたのではないかと思います。
NMしたり、フラれたり、思うような結果が出なかったり、自信や元気を失うことは多々あると思います。私も筑波大学にきて、先輩・同期・後輩を見て、非凡であると信じていた自分は凡であったと一度は自信をなくしました。しかし、そこで諦めるのではなく、そのたびに自分自身のプライドを奮い立たせ、理想の自分を追い続けていくことが人を成長させるのだと私は考えます。どんな些細な事でもいいので、皆さんもプライドを持って日々の暮らしや練習を過ごして欲しいなと思います。
最後に、混成ブロック長としての意気込みを述べて終わりにさせていただきたいと思います。混成ブロックに所属するメンバーは非常に個性豊かで、今も、今後もまとめることなんてできないと思っています。しかし、インカレでの「混成優勝」という目標、そして強くなりたいということに関しては、同じ方角を向いていると私は思っています。
目的地までの道のりは、私の尊敬する偉大な先輩方でも到達できなかったほど険しく、到達できるかはわかりません。霞んで見えるほど遠い目的地であり、私もそこまでの正しい道のりを知らないので、案内をすることはできません。
それでも、その方角に向かい、目的地に達するために、正しい努力をし続けることが必要であることは間違いありません。ブロック長として上手くまとめることはできなくても、混成ブロックがその目的地に向かうための燃料として、チームを鼓舞し、彼らを常に動かし続ける存在でありたいなと思います。
拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。1年間よろしくお願い致します。