こんにちは。広報委員会です。
4月25日から4月27日の3日間、2025日本学生陸上競技個人選手権大会が開催されます!本大会はFISUワールドユニバーシティゲームズの選考を兼ねております!!
舞台は神奈川・レモンガススタジアム平塚。全出場選手を紹介いたします!!
今回は投擲種目に出場する選手の紹介です!!
【男子】
〇砲丸投
橋本 昇悟(D1)
投擲ブロック最年長、橋本昇悟。
昨年の全カレで語った一言が、今も心に残っている。
「来年、自分が競技を続けているかは分かりませんが——」そう言った彼が、今もなおサークルに立ち続けている。
「苦しくても腐らず続けていれば、いつかは報われる」その言葉を、私たちに証明してくれた。度重なる壁にぶつかり、何度も悩み、もがきながらも、決して諦めなかった。そして、努力を重ね、自らの手で全国大会への切符を掴み取った。
覚悟を背負った最年長の一投に、どうか注目してほしい。
4月25日(大会1日目)男子砲丸投、見逃すな。
〇円盤投
益井 晴輝(体育3)
「もっと、もっと、遠くに投げたい。」
その思いを胸に日々トレーニングを積み重ねてきた。冬季では厳しいトレーニングを乗り越え、着実に身体を進化させ、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってきた。投げる姿には、これまでの努力が確かに結実し始めている。
悔し涙に終わったこれまでの全国大会――。
だが、今年の彼は違う。誰よりも苦しみ、誰よりも真摯に陸上競技に向き合ってきた男が、その腕で、円盤に、想いを込める。
その一投が、すべてを変える。
山口 翔耀夜(体育3)
同世代のトップを走り続ける山口。その安定した記録の裏には、たゆまぬ努力と探究心がある。今年の冬には、世界記録保持者ミコラス・アレクナが拠点とするカリフォルニア大学バークレー校を訪れ、円盤投の本場で最先端の技術と理論を学んだ。
日頃から国内外問わず投擲に関する研究を調べ上げ、自らの競技に落とし込む姿勢はまさに職人。
まだその才能が大輪の花を咲かせるのは先かもしれない。
だが、確実にその時は近づいている――。今大会、山口の一投から目が離せない。
杉村 武紀(医学4)
195cmの医学生。文武両道とは杉村のことを指すだろう。
腰の怪我に苦しむこともあったが、自分ができる範囲で最大限の練習を積み重ねる。このスタイルで4年間地道に力をつけてきた。しかし、試合になると緊張してしまい身体が思うように動いていないように見える。
“タケちゃん”、もうそろそろ全国の舞台を全力で楽しもうじゃないか。
楽に、楽に。いつも通りでいきましょか!
〇ハンマー投
山口 翔耀夜(体育3)
今回2種目での出場を果たす彼は、すでに両種目で日本選手権の標準記録を突破。その実力は、まさに“投擲界の大谷翔平”と呼ぶにふさわしい。
だが、彼をここまで押し上げたのは決して才能ではない。誰よりも積み重ねてきた日々と、地道な努力の結晶だ。
投擲ブロックのBIG TOP2、執行さんと共に、この大舞台で暴れてくれるはず。
執行 大地(M2)
前回王者・執行大地。
この冬、約1ヶ月をドイツで過ごし、ハンマー投に全てを捧げてきた。その瞳は常に競技を見つめ、語れば語るほど、投擲の奥深さと面白さを感じさせてくれる。彼の頭の中は、陸上競技一色だ。
学生生活の集大成となるこの1年。この大会を、その輝かしい第一歩にしてほしい。
〇やり投
森澤 知慶(体育2)
やり投がだーーいすきな男の子。大舞台でで70m OVERなるか。
自らの手で創り上げた投げで、今後に繋がるようなBIG THROWを!
清野 康介(体育3)
大きな怪我を乗り越え、ついに全国の舞台へ帰ってきた。
この冬、先輩・後輩と共に“やり投のための練習”を突き詰め、誰よりも自分と向き合ってきた日々。「清野、練習やりすぎじゃないか?」とささやかれるほどの熱量は、確かな力となって返ってきた。
幾多の困難を乗り越えた大学3年目――
もう、彼に怖いものなどない。あとはただ、全力でぶつけるだけ!
【女子】
〇砲丸投
近藤 湊(体育1)
昨年のインターハイでは5位入賞。はるばる長崎からやってきたショットプッター。
長い手足で勢いをつけ放たれる砲丸はきれいな弧を描いてどこまで飛んでいくのか。大学陸上初となる全国の舞台でどんなスタートを切るのか。
彼女の投擲を見逃すな。
〇円盤投
西井 琳音(体育4)
今年2月の競技会で自己新記録をマーク。ドイツでの修行を経て彼女はさらに強くなった。
しなやかな動きから放たれる円盤はどんどん伸びていく。
一投一投に思いを乗せて。更なる高みへ。戦う準備はできている。
川村 羽海(体育1)
高校1年生でインターハイ入賞、U18陸上大会では優勝など、輝かしい結果を残してきた。
大学陸上デビュー戦ではどのような躍進を見せてくれるだろうか。彼女の力強い投擲に注目。
西山 藍那(M2)
M2となった西山。最後の学生個人となる今回にかける思いは格別だ。
昨年の3位を超え、目指すはてっぺんのみ。今回の選手紹介ではどのような舞いを見せてくれるだろうか。
彼女から目が離せない。
〇ハンマー投
有汲 颯妃(体育4)
昨年は12位に終わった。しかし、今年は一味違う。
シーズンインとなった春季オープンで自己記録を更新。今、波に乗っている彼女が学生個人にかける思いは熱く消えることを知らない。
投擲ブロック長、魅せてくれ。
〇やり投
齋藤 乃彩(体育4)
昨年は惜しくも9位。インカレも悔しい結果となった。
副主将となって立場が変わった彼女の秘める思いは深く、根強い。
学生ラストシーズンとなる彼女が見ているのは、8ラインではない。頂だ。
以上となります。
いよいよ明日、開幕。
応援よろしくお願いいたします。
文責:山﨑愛依、齋藤乃彩